ソフトバンクが首位攻防戦を制し3連勝、有原が8連勝を飾る

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ソフトバンク4―1日本ハム(8月9日)――ソフトバンクが連勝を3に伸ばし、引き続きリーグの首位攻防戦を制した

2回には山川のソロホームランを含む2得点を挙げ、さらに4回にはダウンズの2ランホームランで加点

投手陣は継投で、このリードを守り切った

一方の日本ハムは打線が振るわず、反撃することができなかった

この試合の先発を任されたソフトバンクのエース、有原は日本ハムの打線を7回4安打1失点、8奪三振という素晴らしい内容で抑え、チームに勝利をもたらした

これにより、有原は6月から続く負け知らずの8連勝を達成し、3年連続での2桁勝利を果たした

初回に先制点を許したものの、エースの有原は持ち味の威力のあるストレートと切れの良いフォークを武器に7回までの内容を完璧に消化した

特に七回無死一、二塁というピンチの場面では、水野を二ゴロ併殺に打ち取った後、続く五十幡を空振り三振に仕留め、流れを断ち切った

7月には4戦4勝を記録して月間MVPを受賞した有原は「ストレートをしっかり投げられることが、フォークやチェンジアップの調子を良くしている」と自己分析を述べている

これによりソフトバンクは本拠地での連勝を10に伸ばし、今季最多の貯金25に達した

2位のチームには2ゲーム差をつけ、これが今季初の優位な状況となっている

今後の対戦では、管理する小久保監督は有原と共に「3本柱」として知られるモイネロ、大関の先発も予定されており、連勝の流れを維持したいと意気込んでいる

(丸山一樹)ソフトバンク・小久保監督は試合後、「初戦を取れて安心した

明日も勝ち切りたい」と勝利を喜んだ

この試合における有原選手のパフォーマンスは、エースピッチャーとしての期待を裏切らないものでした。特にピンチの場面での冷静さは素晴らしく、今後の試合でもこの調子を維持できるかが重要です。チームが好調を維持していることも心強く、これからの展開が楽しみです。
キーワード解説

  • フォークとは?:フォークは投手が持つ変化球の一種で、ボールの中心をつまんで投げることで、急激に落ちる特性があります。打者にとっては振り遅れやすいため、三振を奪うのに有効です。
  • 連勝とは?:連勝とは、チームや選手が連続して勝ち続けることを意味します。特に重要な試合での連勝は、勢いをつけるために非常に重要です。
  • 月間MVPとは?:月間MVPは、特定の月における最も活躍した選手に贈られる賞で、成績や貢献度が評価されます。選手にとっては名誉あるタイトルです。

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