日本ハム、ソフトバンクとの首位攻防戦で完封負け 3連敗の痛手

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■プロ野球 ソフトバンク1ー0日本ハム (10日 みずほPayPay)日本ハムは、福岡ヤフオク!ドームにて行われた対ソフトバンク戦で、今季8度目となる完封負けを喫し、首位攻防戦で連敗を重ねる形となった

これにより、チームの成績は60勝40敗2分けとなり、貯金は20のまま首位のソフトバンクとのゲーム差は3に広がった情報を受け、多くのファンから失望の声が上がっている

この試合では、打線がわずか2安打に終わり、ここ3試合で1得点という厳しい状況が続いている

投手の伊藤は8回を投げ、4安打1失点という内容ながらも、これで今季6敗目を記録してしまった

彼は8回を111球、2四球、11奪三振の完投負けを喫するが、防御率は依然として2.76という安定した成績を保っている

試合の開始から、日本ハムの攻撃は振るわず、五十幡が先頭打者として空振り三振、松本剛も三ゴロ、そしてレイエスも三ゴロに倒れるなど、初回から流れをつかむことができなかった

先発の伊藤は1回1死から川瀬に四球を与え、近藤に左安打を許すも、その後は山川を空振り三振に打ち取るなど、まずまずの立ち上がりを見せた

しかし、2回以降も得点のチャンスを作れず、3回には相手の近藤にタイムリーツーベースを許し、試合を振り出しに戻された

以降も打線は沈黙し、最終的にはソフトバンクに1点を許す結果となり、痛恨の完封負けを喫してしまった

この日の日本ハムの野手オーダーは五十幡、松本剛、レイエス、郡司、マルティネス、万波、石井、伏見、奈良間と構成されたが、それぞれが持つ力を発揮できなかったことが勝利を逃した原因だと言える

今回の試合は、日本ハムの打線が完全に封じられた結果となりました。特に、完封負けという結果を意識すると、打者たちのプレッシャーも大きかったかもしれません。ただでさえスランプに陥っている時期だけに、相手投手のストライク・ボールのコントロールが良かったことも影響していると考えられます。今後、どのように立て直すかが鍵となりそうです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けは、相手チームが得点を全く取らずに試合が終了し、敗北することを指します。投手が優れたプレーを見せた場合でも、打線が機能しないことが完封負けの要因になることが多いです。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点数の平均を示す指標で、低いほど優れた成績とされます。計算式は、(自責点×9)÷投球回数で求められます。
  • 三振とは?:三振は、打者が打席で3回空振りや見逃しをした場合に打者がアウトになるプレーです。投手が三振を取ることは、その投球技術の高さを示しています。

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