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巨人、育成選手に将来のスター候補多数 2025年リーグ連覇へ向けて

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2025年にリーグ連覇を果たし、13年ぶりの日本一を目指す読売ジャイアンツ(以下、巨人)

オフシーズンにおいて、球団は田中将大投手や甲斐拓也捕手、トレイ・キャベッジ外野手を獲得し、新たな戦力を加える一方で、育成選手たちにも大きなチャンスが訪れようとしている

育成選手の状況

現在、巨人は支配下選手として63人を登録しているが、FA移籍に伴う人的補償で登録人数が62人に減少する可能性もある

これに対し、2024年育成ドラフトで指名された選手を含む42人の育成選手が所属しており、セ・リーグで最多を誇る

その中には、大いに期待される若手選手が多数名を連ねている

注目の育成選手たち

特に注目したいのは、2021年ドラフト2位で入団した山田龍聖投手(24)だ

彼は1軍経験はないものの、2024年の2軍では29試合に登板し、2勝2敗、防御率1.65という数字を収めた

さらに、彼は豪州ウインターリーグに参加し、25回2/3を投げて43三振を奪う活躍を見せた

次に、松井颯投手(24)

2022年育成ドラフト1位で入団した松井は、2023年および2024年にそれぞれ1軍で登板

台湾でのウインターリーグでは、防御率0.79を記録し、再び育成契約に至ったが、その成長が期待されている

また、田村朋輝投手(20)も要注目だ

彼は2022年育成ドラフト2位で入団し、台湾リーグで最速156キロを計測し、9試合で防御率1.38を達成

奪三振率は11.17に達するなど、素晴らしい成績を残した

助っ人選手も充実

さらに、海外からの助っ人選手も注目を集めている

フリアン・ティマ外野手(20)は、ドミニカ共和国出身で2024年に2軍でリーグ2位の15本塁打を記録した

この他にも、チェコ出身のマレク・フルプ外野手(25)は2023年WBCに出場し、非常に高い打撃能力を見せつけた

育成から支配下への道
2024年3月以降、京本眞投手を含む5選手が育成から支配下選手として登録される予定であり、過去2年はそれぞれ多数の選手が昇格を果たしている

残された枠は7から8、育成選手たちの競争はこれからも激化していくことだろう

このように、巨人は育成から新たなスター選手を飛躍させる土壌を整えつつあり、2025年シーズンに向けて動き出している

今回の記事では、読売ジャイアンツの育成選手に焦点を当て、若手選手たちの成長や環境について詳しく紹介されています。補強も進められている中で、育成選手たちがしっかりと戦力となる姿が期待されています。
キーワード解説

  • 巨人とは?日本のプロ野球チームで、読売新聞社が運営する。多くの優勝経験を持ち、強豪として知られている。

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