青柳は、前フィリーズ傘下に所属していた選手であり、日本球界への復帰が注目されていた
試合では2回0/3を投げ、3安打2失点を記録
さらに3奪三振を奪うも、4四球を与えるなど制球に悩む展開となった
初回、青柳は1死三塁の局面で山村選手に一塁線を突破される二塁打を許し、これが初失点となった
しかし、この後続くセデーニョ選手と蛭間選手を連続三振に仕留めて見せた
2回には2死満塁のピンチを迎えたが、元山選手を遊ゴロに打ち取って脱出
だが3回に入ると、再び制球が乱れ、山村選手とセデーニョ選手に連続して四球を出したことで球数が54球に達し、金久保投手に交代した
青柳は、実戦から約3週間ぶりの登板となり、「内容的には残念だけど、50球以上投げられたことが一番
アウトを6個取れたということが一番の収穫かなと思う」と冷静に振り返った
なお、この日の首都圏全域には雨の予報が出ていたが、青柳の登板中には天候に恵まれ、「中止かと思ったんですけど、ここだけは降ってないみたいでよかったです」と笑顔を見せた
青柳晃洋投手の日本復帰初登板は、良い面と悪い面が見えた試合でした。3奪三振の結果は良いものの、制球が乱れたことは今後の課題です。しかし、実戦からの復帰としてはまずまずのスタートと考えられます。次回の登板での成長が期待されます。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？：イースタン・リーグは、日本のプロ野球で行われる二軍のリーグで、主に育成選手や怪我から復帰した選手がプレーします。
- 四球とは？：四球は、投手が打者にボールを4球連続で投げてストライクゾーンを外し、打者が自動的に一塁に進むことを指します。
- 復帰とは？：復帰は、選手が以前の所属チームやリーグに戻ることを指します。ケガや海外での活動から戻る場合などがあります。
- 先発とは？：先発は、試合の最初に投げる投手のことを指し、チームが勝利するために重要な役割を果たします。
