日本ハム伊藤大海、ソフトバンクに完投負けも成長への決意示す

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日本ハムの伊藤大海、ソフトバンク戦で悔しい完投負け

<ソフトバンク1-0日本ハム>◇10日◇みずほペイペイドーム 日本ハムの先発伊藤大海投手(27)が、リーグ単独トップとなる5完投目を果たしたが、悔しい1-0の完投負けを喫した

試合は、3回2死二塁でソフトバンクの近藤選手に左中間へ先制の適時二塁打を打たれ、その後は8回4安打1失点の好投を見せたものの、6敗目(11勝)となった

また、チームは首位ソフトバンクとの直接対決で連敗し、ゲーム差を「3」に広げられた

伊藤投手は試合後、自身の投球について反省を述べた

特に近藤選手との対戦において彼との過去のチームメートとの関係が影響し、内角を狙ったボールが甘く入ってしまったことを語った

彼は、「ちょっと遠慮があった

近藤さんは人としても選手としても大好きだが、チームメートではないことを頭に入れなければならなかった」と語り、自身の心理状態を振り返った

次の打席では、初球から4球連続で厳しい内角を攻め、最終的には外角への変化球で抑えることに成功した

このように、試合中の反省を生かして次の起用に臨みたいと考えている

伊藤選手は、「その1点で敗れたが、好投でも負けは負け

次は更にリベンジの機会が待っている

2週間後の24日は本拠地でソフトバンクとの再戦が控えており、自身もモイネロ投手との投げ合いを楽しみにしている」という意気込みを見せた

次回は、完璧に相手打線を抑えこむつもりである

「0で抑えれば負けることはない

そのために、次の対戦ではしっかりやっていきたい」と語る伊藤選手

今後の試合での成長に期待が寄せられる

今回の試合で伊藤選手は素晴らしい投球を見せたにも関わらず、チームは敗れてしまいました。特に彼が過去のチームメートである近藤選手に打たれた場面は、心理的な影響が大きかったようです。しかし反省をもとに次の試合に臨む姿勢は、プロの選手として素晴らしいものです。これからの成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • 完投とは?投手が試合の全イニングを投げきり、交代しないことを指します。
  • リベンジとは?過去の対戦での敗北を取り返すため、再戦することを意味します。
  • 内角とは?ピッチングにおいて、打者の体に近い部分のゾーンを指します。
  • 選手とは?プロスポーツにおいて、試合に出場して競技を行う者を指します。

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