番組では、岸田行倫捕手（28歳）を司会に、井上温大投手（23歳）、中山選手、そして浅野翔吾外野手（20歳）の4名による座談会が行われました
昨年のクライマックスシリーズを振り返る
中山選手は特に、2024年10月20日に行われたDeNAとのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ第5戦の思い出を振り返りましたこの試合は、ジャイアンツがCSで開幕から3連敗した後、勝ち抜かなければ敗退が決まるという厳しい状況の中で行われました
そのため、この試合は選手たちの士気にとって非常に重要な意味を持っていました
劇的な瞬間
試合は0対0で進行し緊迫した状況でしたが、5回に中山選手が迎えた第2打席で、相手チームの2番手投手・山崎選手が投じた内角の直球を見事に捉え、右越えのソロホームランを放ちましたこの一打が決勝点となり、ジャイアンツは1対0で勝利を収めました
これが彼にとってプロ野球4年目にして初めての本塁打であり、試合を決める重要な価値を持つものでした
喜びの瞬間
振り返ると、当時中山選手は「はい、ドーン！」と歓喜する姿を写真で振り返りましたその際、隣にいた浅野選手の笑顔に注目が集まり、岸田選手は「翔吾めっちゃエエ笑顔してるやん
礼都より笑顔やん」とつっこみました
浅野選手はこの試合で出番がなかったにもかかわらず、ベンチで非常に喜んでいたことも明かされました
チームの絆を感じる瞬間
浅野選手は試合終了後に「1メートルぐらいジャンプしていましたよね」と恥ずかしがりながらも振り返り、中山選手も「めちゃくちゃジャンプしてて」と笑い合いましたこのような仲間との絆や喜びの瞬間が、チームを一つにする源になったことでしょう
今回の座談会では、中山選手が自らの成長と仲間との絆を再確認する貴重な機会となりました。彼のホームランがチームを救った劇的な瞬間が、多くのファンにとっても忘れられない思い出となっています。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？：プロ野球のポストシーズンで行われるシリーズで、リーグ優勝チームを決定するための戦いです。