プロ野球セ・リーグの注目カード:8月11日~13日開催予定

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2025年8月11日から13日にかけて日本のプロ野球セントラル・リーグは注目のカードを展開する

各試合の見どころを詳しく紹介し、各チームの成績や選手の状況を掘り下げる

読売ジャイアンツ(2位)対中日ドラゴンズ(5位)

巨人は初戦で戸郷翔征を先発に起用する予定だ

戸郷は一時的に登録を抹消されたものの、7月30日以降に復帰し、過去2試合でクオリティスタート(QS:6回以上投げて3失点以下)を達成

その成績は12イニングで2失点と安定感が見られる

今シーズンの成績は、登板2試合で1勝0敗、防御率0.77と優れたもの

中日はボスラーが好調で、最近の5試合で連続ヒットを続けている

特に得点圏打率が.429とチャンスでの結果を出しており、勝負強さを発揮する場面が求められる

東京ヤクルトスワローズ(6位)対横浜DeNAベイスターズ(3位)

ヤクルトの村上宗隆は、最近の6試合で本塁打を打っておらず、さらには最近2試合で3三振を記録するなど苦境に立たされている

しかし、先週のDeNA戦では2本塁打を打つなど調子の波もある

この試合では久しぶりの一発を期待されている

一方、DeNAは牧秀悟が負傷で離脱したものの、オースティンが復帰し、復帰初打席で本塁打を放つなど活躍中だ

先週の成績は12打数6安打と素晴らしく、再び長打力を発揮することが期待されている

広島東洋カープ(4位)対阪神タイガース(1位)

広島は初戦に遠藤淳志を先発に起用する

前回登板では6回1失点と試合を作り、自身にとって2年ぶりの白星を手にした

阪神は優勝へのマジックが29となる中、大竹耕太郎を先発に立てる

大竹は広島キラーとして知られ、今シーズンの対戦成績は4戦4勝で、防御率も0.99と非常に優れている

この試合でも抜群の相性を維持し、チームのマジックを減らすことに貢献したい

今週のセ・リーグの公式戦は、各チームのキープレイヤーの活躍がカギとなる。特に、巨人と中日、中日とDeNAの対戦には注目しており、これらのカードで勝利を確保できるチームが優位に立つだろう。それぞれの選手がどのようなパフォーマンスを見せるのか、期待が膨らむ。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?投手が試合において、6回以上投げて3失点以下に抑えることを意味します。安定した投球を示す指標として重視されます。
  • 長打力とは?打者がヒットを打つ際に、一塁を過ぎて二塁や三塁、さらには本塁まで到達できる力を持つ選手のことを指します。

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