巨人・大勢投手、疲労回復のために2試合連続でベンチ外

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巨人の阿部慎之助監督(46)は、12日の中日戦(東京ドーム)で5-0の勝利を収めた後、2試合連続でベンチ外となった大勢投手(26)の現状についてコメントをした

大勢投手は今シーズンのこれまでに両リーグ最多の49試合に登板しており、36ホールド(ホールドとは、試合の勝敗に関与しない場面で投手が登板し、勝利投手と同等の状況を保つこと)をマークするなど、チームの中でも重要な役割を果たしている

大勢投手は、9日のDeNA戦(横浜)でも救援登板し、1回無失点で好投

これにより、ホールドを記録していた

ところが、前日の中日戦から連続してベンチメンバーから外れることとなった

その理由については、杉内コーチが試合後に「疲労です

もう49試合投げてますからね

こちらでいろいろ管理しながら」と語り、大勢投手の疲労回復のために休養を取らせていることを明らかにした

阿部監督はこの日の試合後、「大事を取ろうかってだけなので

多分、明日(中日戦)も入れないと思いますけど、タイガース戦から行けるようにしてくれればなと思います」とし、15日からの首位・阪神戦(東京ドーム)へ向けて万全の体制を整える方針を示した

今回のニュースは、大勢投手の重要性と、選手管理の難しさを示しています。特にプロ野球では試合数が多く、選手のコンディションをどう維持するかが勝敗を左右します。
キーワード解説

  • ホールドとは?
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