中日・三浦瑞樹がウエスタン・リーグで力投も頼りの継投が裏目に

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◇12日 ウエスタン・リーグ 阪神3x―2中日(SGL) 中日ドラゴンズの三浦瑞樹投手は12日のウエスタン・リーグ阪神戦に先発し、7回途中で2失点と素晴らしい投球を見せた

彼は、特に6回までの投球が光り、4四球を与えながらも被安打1という成績で、要所をしっかりと締めて無失点を継続した

試合は雨の中で行われ、コンディションは決して良好ではなかったが、三浦はその中での粘り強い投球を展開した

しかし、2点をリードして迎えた7回、1死から連打を浴び二、三塁のピンチを迎えると、代打・アルナエスの打球を遊撃手の村松選手が失策して初失点を喫した

ここで三浦は降板し、救援として登場した祖父江選手が中前適時打を許し、試合が同点になってしまった

試合後、三浦は「走者が出ても、ゴロアウトを取ることができました

しかし、7回をしっかり投げきれなかったことは反省点です

次に生かしていきます」とコメントし、次の登板に向けて意気込みを見せていた

今回の試合では、三浦選手が素晴らしいピッチングを見せたものの、継投策が思わぬ結果を生むというプロ野球特有の厳しさが見えました。若い選手が成長していく過程で、このような経験は必要です。今後の試合でも彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球における二軍リーグで、主に若手選手や怪我明けの選手がプレーして経験を積む場です。
  • 先発とは?:試合の最初から登板し、長いイニングを投げることを目指す投手の役割です。
  • 四球とは?:投手が打者に対してボールを4回投げてストライクゾーンに入らない場合、打者が無条件で1塁に進むことができることを指します。
  • 失策とは?:野手が守備を行う際に、ミスを犯して本来アウトにできるはずの走者を安全に進めてしまうことです。
  • 適時打とは?:ランナーが得点できる場面で打たれるヒットのことを指します。

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