楽天新入団選手発表会見でドラフト5位・伊藤大晟がユニホームに「TAISEI」を刻む

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楽天の新入団選手発表会見が5日、仙台市内で行われ、ドラフト5位で入団した伊藤大晟選手(18)が、自身のユニホームに「TAISEI」と刻むことが明らかになりました

彼は伸びのある直球とスライダーを武器にした左腕投手として期待されています

プロ入りの実感と意気込み

伊藤選手は、「プロ野球選手になったという実感が湧いたので、これから1日1日を大切にして、いち早く1軍の戦力になれたらなと思います」と初々しいコメントを残しました

彼の目標は、プロ1年目で球速アップや体作りにフォーカスし、できるだけ早く先発ローテーションに加わることです

憧れの選手と目標

伊藤選手は、楽天でプレーしていた松井裕樹投手(現在はメジャーリーグのパドレス所属)を憧れの存在として挙げ、「小さい頃からずっと見ていました

ピンチの場面でのピッチングや三振を奪うことを学びました」と語っています

松井選手と同じユニホームを着ることに「ここがスタートラインなので、もっと質を良くして、いずれ松井裕樹選手を超えられるような選手になりたい」と将来に向けた決意を示しました

ユニホームと登録名について

来季、伊藤姓を持つ選手が4人になるため、彼のユニホームは「TAISEI・I」と表記されることが決まっています

背ネームについては自由に決めることができ、「これにしました」と自身の名前を入れることを選ばれました

なお、公式な登録名はフルネームで行われる予定です

背番号の決定

伊藤選手の背番号は「79」に決まりました

これは、多くの選手たちが数多くの目標を持つ中で、彼自身の新たなスタートを象徴しています

伊藤大晟選手の新入団会見では、多くの期待が寄せられています。若い選手がプロ入りする姿は、ファンにとっても刺激的なものであり、未来の楽天を担う存在としての成長が楽しみです。松井裕樹選手を目標にする彼の発言からも、強い意志が感じられます。
キーワード解説

  • ドラフトとは? 野球選手の選考制度で、プロ球団が大学や高校からの希望選手を指名し契約を結ぶことです。
  • プロ野球とは? 日本のプロ野球は、全国リーグによる野球大会で、選手は契約によって球団に所属しプレーします。
  • ローテーションとは? 先発投手の起用計画で、チームが試合ごとにどの投手を先発させるかを決めることを指します。
  • ユニホームとは? 選手が試合の際に着用する公式の衣装のことで、チームのシンボルであるマークやネームが入っています。

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