床田選手は6月21日の楽天戦以来の白星となる8勝目を収め、試合は広島が9対2で阪神を下した
この試合で床田選手は7回を投げて5安打2失点を記録
試合後のコメントでは「僕が踏ん張り切れずに(勝利の)チャンスを逃していたので、本当に助けてもらったという感じ」と攻撃陣への感謝を表明した
床田選手の投球にとって分岐点となったのは、3回のプレーだった
二死一、三塁の場面で前川選手の放ったライナーが、床田選手の左太腿に直撃し先制点を献上
その際の記録は内野安打となったが、床田選手は「骨折じゃない限り大丈夫」と冷静に語り、治療を受けた後も続投を決意した
その後、床田選手は押し出しを含む連続四球を与え2点目を失うが、4回からは調子を取り戻し、4イニング連続でヒットを許さず零封
試合後、「頑張りすぎて(投球を)制御しきれなかったので、頑張るのをやめた」と語った
新井監督も「さすが
粘ってくれた」と賛辞を送った
今回の床田選手の投球は、成功の要因として「頑張らない」投球術を取り入れたことが挙げられます。多くのプレッシャーがかかる中で冷静さを保ち、結果を出した姿は若手選手にとっても大いに参考になるでしょう。また、チーム全体の士気も上がり、今後の戦績にも良い影響を与えると期待されています。
キーワード解説
- 白星とは?:白星とは、スポーツの試合において勝利を収めたことを指す言葉で、特に野球などのプロスポーツで用いられる。
- 連続四球とは?:連続四球とは、投手が連続して四球を与える状況を指し、これは相手に得点チャンスを与えることにつながる。
- 粘投とは?:粘投とは、投手が圧力のかかる場面でも落ち着いて投球を続け、失点を最小限に抑えることを指す。

