イースタン・リーグからは西武の佐藤太陽選手、ウエスタン・リーグからはソフトバンクのイヒネ イツア選手が選ばれました
佐藤太陽選手の活躍
2024年ドラフトで育成2位として神奈川大学から西武に入団した佐藤選手は、7月に10試合に先発出場し、打率.381を記録しましたこの成績はリーグ内で2位へと位置付けられるもので、また16安打も2位タイに相当します
さらに、得点圏打率(得点圏にランナーがいるときの打率)は.667というリーグトップの数字を達成しました
特に印象的だったのは、11日のオイシックス戦での5安打、翌12日の試合でも3安打という成績です
この活躍により、7月25日に彼は念願の支配下契約を獲得しました
8月5日にはついに1軍での初安打も記録しました
佐藤選手はMVP受賞について、「細かい数字をあまり考えずにプレーしていたので驚いていますが、とてもうれしいです」とコメントし、7月に行った打撃フォームの変更が成功したと語りました
「長打も打てるようになったので、それがこの賞に結びついたことは素晴らしい」とも話しています
イヒネイツア選手の活躍
一方、イヒネ選手は2022年ドラフトの1位指名で誉高から入団した20歳の若手選手です7月は全18試合に先発出場し、23安打を放ち、リーグトップタイの成績を収めました
また7盗塁もリーグトップで、その持ち味である打撃力とスピードがチームの勝利に大きく貢献しました
イヒネ選手は「初めてのことなので最高です」と受賞の喜びを表現し、「数字にこだわりすぎず、毎日全力でやり続けることが重要です」と自らのプレースタイルについても説明
残りのシーズンに向けては、「全力でアピールしたいです」と意気込みを語りました
西武の佐藤選手とソフトバンクのイヒネ選手が、7月のファーム月間MVPとして受賞したことは、若い選手たちの成長を示す素晴らしい成果です。それぞれが自己の成績を超えた活躍をし、自信を持って残りのシーズンに臨む姿勢が印象的です。
キーワード解説
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