ティマは「7番・DH」で先発出場し、2回の攻撃で「0-0」の状況から動き出した
この回、巨人は岡本選手が左中間への二塁打で出塁し、続く岡田選手が三振、重信選手の左飛で進塁し、2死三塁の場面を迎えた
そこでティマは、相手先発の大内投手が投じた変化球を見事に捉え、中前へ打ち返す
ティマは「打点が欲しい場面だったので、三振だけは避けたかった
いいところに落ちてくれてラッキーでした」と試合後に語った
ドミニカ共和国出身のティマは、現在来日5年目の育成選手で、わずか20歳にもかかわらずそのポテンシャルは高く評価されている
持ち味であるパワーに加え、この日は巧みな打撃も魅せ、チームの勝利に大きく貢献した
試合のハイライト
| イニング | 得点 | 選手 | プレイ |
|---|---|---|---|
| 2回 | 1 | フリアン・ティマ | 中前適時打 |
キーワード解説
- イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、プロ野球の育成選手が出場するリーグで、主に若手選手や育成選手の成長を促す場とされています。
- 適時打とは? 適時打は、得点に繋がるヒットのことを指し、特にランナーが scoring position(得点圏)にいる際に打つことを重視されます。
- 育成選手とは? 育成選手は、プロ野球チームが特に期待される若手選手を育てるために契約した選手で、通常の選手とは異なる契約形態を持っています。

