原口文仁元阪神選手が「レッドスターベースボールクラブ」に育成アドバイザーとして就任
今季限りで現役を引退した阪神タイガースの内野手、原口文仁氏が5日に、赤星憲広氏がオーナーを務める中学生硬式野球クラブ「レッドスターベースボールクラブ」の育成アドバイザーに就任したことが所属事務所「Office S.I.C」から発表された「レッドスターベースボールクラブ」は、現在23期生が活動中の中学生硬式野球クラブで、ロッテの安田尚憲選手などがOBとして名を連ねている
このクラブは、赤星氏が掲げる「自身が経験した野球文化」と「令和の新しい野球文化」の融合を目指している
また、現在クラブでは12月21日に実施予定のトライアウトを通じて第24期生を募集しており、原口氏は学生指導に熱を込めていく計画だ
原口氏の育成アドバイザー就任は、オリックスの球団アンバサダーを務めるT-岡田選手がバッティングアドバイザーとして関与する中で行われる
原口氏は2009年のドラフトで阪神に入団し、2016年には107試合に出場
その年度の成績は打率.299、11本塁打、46打点という輝かしいものであった
特に、チームの「超変革」が叫ばれるなかでの「シンデレラボーイ」としての活躍は記憶に新しい
2019年には大腸がんを公表し、手術を受けていたが、昨年1月には「完治」の報告がされている
今季は16試合に出場し、最後の試合である10月2日のヤクルト戦にて引退セレモニーを行い、現役生活を終えた
原口文仁さんの翌期の活躍が期待される「レッドスターベースボールクラブ」は、将来のプロ野球選手を育成する重要な役割を担っています。横のつながりが出来ることで、選手の成長をサポートする姿勢が素晴らしいと思いました。
キーワード解説
- 育成アドバイザーとは？若手選手や学生に対して指導やサポートを行う役職で、選手の成長を促進することが目的です。
- 中学生硬式野球クラブとは？中学生が参加する硬式野球チームで、競技レベルの向上を目指して活動しています。
- シンデレラボーイとは？短期間で急成長した選手を指す言葉で、育成や選手の活躍が注目されることを意味します。
- トライアウトとは？選手がチームに加入するための試験やオーディションのことで、実力を示して契約を目指します。
