5日、斎藤は今後のチームでの役割に期待を寄せ、「個人的な経験を基に、島本選手がやりたいことを支援する環境づくりを心掛けたい」と語った
斎藤選手も2022年10月に阪神から日本ハムにトレード移籍した経験を持ち、「トレード後は不安が大きかったが、いいサポートがあった
島さんにも同じように支えてあげたい」と付け加えた
両選手はブルペンを支える救援投手としての役割を担い、斎藤は「島さんと一緒に必勝リレーをつなげることができれば嬉しい」と意気込みを示している
島本選手は斎藤の2学年上の先輩であり、プロ入りした春季キャンプでともにブルペンに入ったことがある
斎藤はその際の思い出を語り、「彼の投球の再現性は素晴らしいもので、『これがプロの実力か』と思わされた」と、当時の感銘を再現した
また、今回の共闘に対する喜びも表し、「同じユニフォームを着るのは4年ぶり
この日を迎えられたことに感謝している」と強調した
この日は千葉・鎌ケ谷市内にある2軍施設で自主トレーニングを行い、来季に向けての意気込みを表明
「チームと自分自身がともに頂点に立てるよう、高みを目指して取り組んでいく」と決意を新たにした
斎藤選手は、プロ7年目の2023年シーズンに自己最多の47試合に登板し、1勝2敗、14ホールド、3セーブ、防御率1.35という成績を残している
斎藤選手と島本選手の共闘は、共にチームの力となれるという期待がかかります。斎藤選手が持つトレード経験も、島本選手の不安を和らげる手助けとなるでしょう。来季の日本ハムの戦力強化に繋がることが期待されます。
キーワード解説
- トレードとは?:トレードはプロスポーツにおける選手の移籍方法の一つで、異なるチーム間で選手と選手、または選手と資金などの交換が行われることを指します。
- 救援投手とは?:救援投手は試合中に先発投手の後を継いで投球を行う選手のことを指し、通常は試合の終盤に登場し、チームの勝利を守る役割を担います。

