巨人・田中将大、日米通算199勝目前で同点追いつかれ、5回で降板

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<巨人-中日>◇13日◇東京ドームの試合において、巨人の田中将大投手(36)が登板し、日米通算199勝の勝ち投手の権利を目前にしながら同点に追いつかれるという厳しい状況に直面しました

田中投手は、この試合で3点のリードを持ちながらも、5回に失策などが影響し、3点を失ってしまったのです

試合は、巨人の打線が1回に丸選手の先頭打者本塁打で先制し、続いて中山選手の適時二塁打などで3点を奪う展開でスタートしました

田中投手は1回の2死二塁のピンチを見逃し三振で切り抜け、粘り強い投球を展開しましたが、5回の投球で事態は一変します

5回、1死一塁の場面での二ゴロの打球処理で、門脇選手の悪送球が出てしまい、その間に走者が生還

続く1死二塁から上林選手に右翼フェンス直撃の二塁打を許し、その後2死としたものの、ボスラー選手に中前適時打を浴び、同点に追いつかれてしまいました

田中投手はこの試合が移籍後初の中5日での登板でしたが、「いや、もう一緒です

しっかりやるだけです」と話し、投球への意気込みを見せていました

4月3日に行われた今季初の中日戦では5回5安打1失点で初勝利を挙げたものの、その後の登板では期待に応えられていない状況です

田中将大の今季成績

日付 対戦相手 投球回 安打 失点 結果
4月3日 中日戦 5回 5安打 1失点
4月17日 DeNA戦 2回 7安打 6失点
5月1日 広島戦 3回 8安打 3失点
8月7日 ヤクルト戦 5回2/3 3安打 2失点
田中将大投手の試合内容を振り返ると、彼がリードを持っていたにもかかわらず、失策が影響し同点に追いつかれるという結果は、特に厳しいものです。彼は今季の成績があまり芳しくなく、次回の登板に向けて奮起が期待されます。
キーワード解説

  • 日米通算勝利とは?日本とアメリカのプロ野球での勝利を合算したものを指し、選手の実績を示す重要な指標です。
  • リードとは?試合の展開において得点が相手よりも先行している状態を表し、優位な状況を指します。
  • 失策とは?野球において守備側の選手がミスをし、相手打者の安打を防げなかったことを意味します。

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