西武、初回から併殺打の連鎖に苦しむ オリックス戦で流れを掴めず
<オリックス-西武>◇15日◇京セラドーム大阪 西武ライオンズは、オリックス・バファローズとの試合で初回から3イニング連続で併殺打に倒れ、試合の流れを掴むことができない展開となった併殺打とは、走者が一塁および二塁にいる場面で、打者が打ってからの一連のプレーが進行し、2人の走者が死ぬ、つまりアウトになることを指す
これは攻撃側にとって非常に不利な結果となる
試合の序盤、投手の九里に対して西武は初回、2番打者の滝沢が四球で出塁したものの、続く外崎が三ゴロ併殺打に倒れてしまった
2回もネビンが四球で出塁したが、6番デービスが二ゴロ併殺打となり、得点のチャンスを活かせない
3回には四球と安打で1死一、三塁とするも、1番の渡部聖が遊ゴロ併殺打となり、再び攻撃が終わるという厳しい状況が続いた
今井達也投手(27)は初回に先頭打者に四球を許し、その後杉本に適時打を浴びて先制点を許してしまった
今井はシュートと呼ばれる球種が得意な右腕であり、これに対し西武は右打者を並べているものの、ことごとく併殺打に落ち着いてしまっている
今後の試合に向けて、流れを立て直すための戦略が求められると言える
今回の試合で西武ライオンズは、初回から併殺打が続き、流れを掴むことができなかった。特に併殺打は攻撃において大きな痛手となり、試合全体の雰囲気に影響を及ぼす。投手の今井が先制点を許したことも、さらに追い打ちをかける結果となった。これからの試合に向けて戦略を見直す必要があると感じる。
キーワード解説
- 併殺打とは? 併殺打は、野球において一度のプレーで2人の走者がアウトになることを意味し、攻撃側にとって非常に痛手となります。
- 九里とは? 九里はオリックスの先発投手であり、シュートと呼ばれる球種を得意としており、これを駆使して打者を抑える技術に秀でています。
- シュートとは? シュートは、ボールが直進するかのように見せかけながら、徐々に内側に切れ込むように投げる変化球の一つです。

