両チーム無得点で迎えた4回、先頭の佐藤輝明選手は四球を選んで出塁します
すると続く大山選手は、対する巨人の先発・山﨑伊織投手の投じた2球目、甘く入ったフォークをとらえました
このフォークボールは、投手が低めのコースに投げることが多い球種で、打者にとって打ちやすい場面です
確信して見つめた打球は、そのまま勢いよく飛び、レフトスタンドのポール際に飛び込みました
これは3日ヤクルト戦で生まれた一発以来となる、大山選手の9試合ぶりの第7号2ランとなっています
試合の流れ
阪神は、その後も2アウト2、3塁の好機から近本光司選手のタイムリーで2点を挙げ、4回に4点リードとしています近本光司選手は、今季7年連続で130安打を達成した選手で、この試合でもその巧みなバッティングを披露しました
阪神としては、この先制点が試合の流れを大きく変える役割を果たしました
この試合は、阪神が先制したことで試合の主導権を握りやすくなりました。特に、大山選手の一発はチームに勢いをもたらし、続く打者たちもそのリズムに乗ることができました。このようなプレーが試合を決定づけることが多いプロ野球の醍醐味を感じさせます。
キーワード解説
- フォークボールとは？打者にとって打ちやすい低めの球種で、投手が失投するとホームランになることが多いです。
- タイムリーとは？得点につながるヒットのことで、非常に重要な攻撃の一環です。
