巨人が逆転勝利、マルティネスが通算200セーブ達成

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<巨人6-5阪神>◇15日◇東京ドーム プロ野球チーム・読売ジャイアンツが阪神タイガースとの試合で見事な逆転劇を演じ、6-5で勝利を収めました

この試合を制したことで、巨人は3連戦の初戦を勝利で飾りました

また、試合のハイライトとして、ライデル・マルティネス投手(28)がNPB(日本プロ野球機構)で通算200セーブを達成しました

試合前半では、巨人の先発投手・山崎伊織(26)が4回までに4失点し、今季最短での降板を余儀なくされました

これにより、ピッチャー交代を余儀なくされ、早くも敗戦ムードが漂う場面に

ただし、試合が進むにつれて流れを変えたのは、内野手・坂本勇人(36)の一撃でした

坂本勇人の一発が流れを変える

6回の2死一、三塁の場面で代打として登場した彼は、フルカウントから阪神の投手・伊藤将投手が投じた内角の131キロカットボールを完璧に捉え、左翼席上段へ運びました

これが今季第3号の3ランホームランとなり、1点差に詰め寄るきっかけとなりました

この一発により、チーム全体に再び勝利のチャンスが生まれたと言えるでしょう

中山礼都とキャベッジの活躍

続いて7回無死一塁の場面では、中山礼都内野手(23)が代打として登場し、阪神のハートウィグ投手の内角低めの131キロスライダーを打ち返し、右翼スタンド中段へ運ぶ今季第3号の2ランホームランを放ちました

この瞬間、観客が沸き、同点に追いつきました

8回には得点圏でチャンスを迎え、トレイ・キャベッジ外野手(28)が犠牲フライを打ち、ついに勝ち越しに成功

試合の流れを完全に引き寄せました

マルティネスが歴史的な200セーブ達成

試合の締めくくりにはマルティネスが登場

9回を無失点で抑え、見事に通算200セーブを達成しました

これは外国人投手としては、サファテ(ソフトバンク)の234セーブに次ぐ2人目の偉業です

試合後、阿部慎之助監督(46)は「最後まで諦めずにやってくれた結果だと思います

とにかく勝ち続けるしかない」と評価し、選手たちの奮闘を称えました

今回の試合は、巨人の選手たちの粘り強さと逆転力を証明しました。特に坂本選手のホームランが試合の流れを変えたことが印象的でした。また、マルティネス選手の200セーブ達成は、彼の能力の証明でもあり、巨人にとって大きな財産となるでしょう。
キーワード解説

  • NPBとは?:NPB(日本プロ野球機構)は、日本のプロ野球を統括する団体で、セントラルリーグとパシフィックリーグという2つのリーグを管理しています。
  • セーブとは?:セーブは、試合の終盤に登板した投手がリードを保って試合を終えた際に与えられる記録で、チームが勝利するための重要な役割を果たすことを示します。

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