日本ハムのドラ1・柴田獅子、「二刀流」に挑戦する初日を振り返る

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◆イースタン・リーグ 日本ハム1―4ロッテ(16日・エスコン) プロ野球において注目されている二刀流選手、柴田獅子投手が今季初めて「2番・投手兼DH」として出場し、自身の新たな挑戦となるリアル二刀流を実現させた

イースタン・リーグのロッテ戦では、先発投手としての役割に加え、打者としての任務も担った

先発としては、2回を投げて1安打、なんと4奪三振を記録し、無失点という素晴らしい成績を収めた

これは、投手としての能力が確実に育ってきていることを示している

一方で、打者としては4打数1安打という成績で、まだまだ改善の余地があることを自覚した様子だ

試合後、柴田選手は「今日、はっきりどういう感じなのか分かった

あとはどうレベルアップしていくか楽しみ」と述べ、自身の成長を期待する姿勢を示した

しかしながら、打者への切り替えに関しては課題を抱えていることを認識しており、「準備不足なところが出たので今後どうしていくか」説明し、攻守の切り替え時の準備や行動について改善が必要であると語った

稲葉二軍監督も柴田に期待を寄せている

「(大谷)翔平でも高卒1年目でやったことがない

こっちもその難しさ、大変さを分かっているつもりだったけど、本人がこういう感じなんだと少しでも分かって、つなげてくれれば」とコメントし、将来の可能性に期待を膨らませる

今後、柴田選手が自らの成長を遂げ、二刀流としての道を切り開くことができるか、注目である

柴田選手のリアル二刀流という挑戦は、今後のプロ野球においても注目される存在になる可能性を秘めています。プロ入り初めての経験が多かった中で、課題も見つけ出し、自己改善を目指す姿勢は素晴らしいです。彼の成長が将来、二刀流の発展に寄与することを期待したいです。
キーワード解説

  • 二刀流とは?二刀流とは、一人の選手が投手と野手の両方をこなすことを指します。近年、大谷翔平選手がその代表格となり、多くの注目を集めています。
  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、日本のプロ野球における育成リーグで、若手選手が経験を積むための場です。主にセ・リーグのファームチームが参加しています。
  • 奪三振とは?奪三振とは、投手が相手のバッターを三振に仕留めることを指します。これは投手の実力を示す重要な指標となります。

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