ヤクルトOBが語る栗山英樹氏の引退とその人柄

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BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10・00)が14日に放送され、1989年セ・リーグ新人王の笘篠賢治氏(58)とゴールデングラブ賞7年連続受賞の飯田哲也氏(57)がゲスト出演しました

両名はヤクルトで共に現役時代を過ごし、互いの関係について語りました

栗山英樹氏の引退とその思い出

この日のテーマは「悔しくて泣いたこと」で、笘篠氏は1990年の栗山氏の引退にまつわるエピソードを披露しました

栗山英樹氏(64)は2023年のWBCで侍ジャパンを世界一に導いた名監督ですが、彼は1990年シーズンを最後に現役を引退しています

この時、彼はチームメートにも球団上層部にも引退を告げておらず、そのサプライズな状況に笘篠氏は涙を流さざるを得ませんでした

引退の瞬間

笘篠氏によると、栗山氏が最後の打席に立つ際、試合が進行する中で「栗さんまで回れ!」と願ったものの、実際にはその願いが叶うことはありませんでした

試合終了後、ロッカールームでの会話の中で、笘篠氏は初めて栗山氏の引退を聞かされ、「お疲れさまです」としか言えなかったと振り返ります

背番号「4」の引き継ぎ

栗山氏の背番号「4」は、笘篠氏が継承することになり、これには特別な感慨があります

飯田氏も「4」を引き継ぎたかったものの、笘篠氏が一足先にその権利を得ました

栗山氏の人柄
笘篠氏と飯田氏は栗山氏について、「兄貴的存在」と評し、人柄を称えました

笘篠氏は彼が「人のことを考えてくれる方」と述べ、飯田氏も「自分が全責任を負うから」という姿勢に同意しました

最後に、二人は栗山氏の人柄について深く頷き合いながら、「ほんっとカッコいい」「(人柄が)良すぎる」と惜しみない賞賛を送っていました

今回の放送では、栗山英樹氏の引退について笘篠氏と飯田氏が語り合いました。日本のプロ野球界に多大な影響を与えた栗山氏の人柄や、彼に対する敬意が感じられました。特に、他者を思いやる姿勢は、野球だけでなく、人生の中でも大切な価値観です。
キーワード解説

  • 新人王とは?:新人王はプロ野球において、特に優れた成績を残したルーキーに与えられる賞です。
  • ゴールデングラブ賞とは?:ゴールデングラブ賞は、守備に特化して優れた選手に与えられる賞で、毎年選ばれます。
  • 背番号とは?:背番号は選手がユニフォームで使う番号で、チーム内の識別や個性を表す重要な要素です。

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