巨人・吉川尚輝が二軍合流、順調な回復を見せる

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東京、2025年8月16日 - 腰痛の影響で7月31日に登録抹消され、故障班でリハビリを行っていた東京読売巨人軍の内野手、吉川尚輝が16日、イースタン・リーグの西武戦前の試合練習に参加し、二軍に合流した

彼は打撃、走塁、守備など一通りのメニューを消化し、特にシートノックでは二塁の守備に就きその軽快な動きを披露した

吉川は、「もうだいぶいい感じ

あとはゲームに出たり、そこで確認するだけだと思うので

練習では100%でできている」と語り、順調な回復を示した

彼のプレースタイルは、瞬発力が必要な内野手としての特性を持ち合わせ、特に守備の際の反応や捕球能力が高いことが求められる

2軍監督の桑田真澄は「やっぱりレベルが違うというかね

素晴らしかった」と彼のプレーを絶賛し、同じ内野手の浦田や宇都宮にアドバイスを行う姿も見られた

桑田は彼らにとって濃厚な守備練習ができたことに満足している様子で、「目の前で1軍のゴールデングラブを取るレベルの守備を見たときの、彼らの目の輝きと『もっと上手くなろう』という姿勢が良かった」と振り返った

吉川の切れ味鋭い守備を目の当たりにした桑田は、ピッチャーについても「スピードを自在にコントロールしなきゃいけない」と述べ、選手のレベル向上について再確認した

また、ベテランや主力選手の存在についても触れ、「(岡本)和真や(坂本)勇人が来た時も若い選手にアドバイスをしてくれるのは、チームの良き伝統だ」と称賛した

吉川尚輝選手の復帰は、巨人にとって大きなプラスであり、若手選手にとっても学びの場となります。監督やコーチからの評価も高く、今後の試合出場が待ち遠しいです。吉川選手が実戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くのファンが注目しています。
キーワード解説

  • 吉川尚輝とは? - 東京読売巨人軍に所属する内野手で、守備力と瞬発力に定評があります。
  • ゴールデングラブとは? - 野球の守備部門で優れた成績を収めた選手に贈られる賞です。
  • イースタン・リーグとは? - 日本のプロ野球の二軍にあたるリーグで、選手の育成に重要な役割を果たします。

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