移籍後、これが２度目の登板となります
青柳投手は阪神時代に登板日が雨になることが多かったため、ファンからは「雨柳」とも呼ばれていたが、今回は猛暑の中でその腕を振るいました
戸田球場はヤクルトの２軍本拠地であり、ここでの初登板となった青柳投手は、観客席には昨年まで９年間在籍した阪神ファンの姿もあり、少しの緊張があったかもしれません
立ち上がりの初回はほぼ完璧な投球を見せ、最速１４２キロの直球を中心に変化球を巧みに操り、先頭打者から三振、次に投ゴロ、そして三ゴロに抑えました
青柳投手は、１０日のイースタン・西武戦でＮＰＢ復帰後の初登板を果たしましたが、その際は２回０／３で５４球を投げ、３安打３三振４四球２失点の成績でした
今回は約３週間ぶりの実戦登板で、ボールの感覚を確かめながらの調整となりました
「５０球くらい投げて無事に終えたのが一番の収穫」と語っており、良い感触を得たようです
今後、青柳投手は２２日からの阪神との３連戦が予定されており、古巣相手に移籍後初の１軍登板や初先発を果たす可能性が高まっています
期待が高まる中、彼のさらなる成長に注目が集まります
今回の青柳投手の登板からは、彼の成長と移籍後の適応力が伺えます。圧倒的な反響がある中で、今後の試合も期待され、特に古巣との対決は多くのファンが注目しています。これからの活躍にも期待が高まります。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは？：日本プロ野球の下部組織に当たるリーグで、主に育成選手や故障から復帰した選手がプレーする場です。
- 変化球とは？：ストレート以外の球種を指し、スライダーやカーブ、フォークボールなどがあります。投手が打者を翻弄するために使う技術です。
- 先発投手とは？：試合の初回から登板する投手を指し、試合の流れを作る重要な役割を担っています。
