ヤクルト青柳投手、移籍後初の2度目の登板で結果出ず

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「イースタン、ヤクルト-楽天」(17日、戸田球場)で、ヤクルトに新たに加入した青柳晃洋投手(31)が先発投手として登板した

移籍後、これが2度目の登板であり、阪神時代には「雨柳」として知られるほど、登板日に雨が多かった彼だが、この日は猛暑の中でのプレーとなった

青柳にとっては2軍本拠地・戸田球場での初めての登板で、観客席には昨季まで9年間在籍した阪神のファンたちの姿も見受けられた

初回は好調なスタートを切り、先頭バッターを三ゴロ、次を投ゴロ、さらに三ゴロで抑え、強い球 威を示した

2回には1死一、二塁のピンチを迎えも、145キロの直球で田中和選手を見逃し三振に仕留める活躍も見せた

だが、続く青野選手に中前打を浴び、1失点を喫した

問題は3回に起こった

3-1の状況で、1死一塁の場面で打ち取った三ゴロが味方の失策により一、二塁のピンチを生むと、ここで吉納選手に初球の144キロ直球を痛打され、逆転の3ランホームランを浴びてしまった

さらに、2者連続で四球を出し、田中和選手には左中間適時二塁打を許し、2失点を追加される結果となった

前回登板の10日には、イースタン・西武戦(カーミニーク)で初登板を果たし、2回0/3で54球を投げ、3安打、3三振、4四球、2失点と内容に苦しんでいた

最速は142キロに留まり、3週間ぶりの実戦の影響もあり、不安な部分が多かったようだ

「50球くらい投げて無事に終えたのが一番の収穫」と青柳は振り返っている

今回の青柳投手の登板は、移籍後に注目される中でのパフォーマンスでした。特に3回の失点は悔やまれる部分ですが、初回から二回にかけての良い投球もあり、今後に期待が持てる結果ともいえます。彼の情熱が引き続きピッチングに現れることを願っています。
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