西武・隅田投手、オリックス戦での投球に苦しむ 2桁勝利は次回へ持ち越し

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◇パ・リーグ 西武―オリックス(2025年8月17日 京セラD) 西武の先発投手、隅田知一郎(25)がオリックスとの試合で、厳しい投球を強いられた

自身にとって4年目となる今季、初の2桁勝利を狙ってマウンドに上がったが、6対0とリードを奪った状況から、6点差を追いつかれてしまうという屈辱の展開となった

試合は、西武が6対0とリードしていたが、第5回の1死満塁の場面でオリックスの太田選手にフォークボールを投じ、満塁ホームランを浴びてしまった

この一打でリードは一瞬にして2点差に縮まった

さらに、第6回には中川選手に対して初球のチェンジアップを投げたところ、これが逆転同点を許す2ランホームランとなってしまった

隅田選手は6回を投げて、今季最悪の成績となる9安打6失点を記録した

このため、期待されていた10勝目は次回の登板に持ち越しとなった

西武の隅田選手は、今回の試合で期待を裏切る結果となりましたが、試合の流れを逆転させてしまうほどオリックスの打撃が良かったと言えます。しかし、隅田選手には今後の試合でこの経験を活かし、さらなる成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:フォークボールは、投手が握り方と投げ方を工夫することで、投球の途中で急に落ちる特性を持つ球種のことです。バッターにとっては、タイミングを合わせにくい球となります。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、投手がストレートのように見せかけながら、実際には速度を落として投げる球です。この球はバッターにとって混乱をもたらし、打ち損じを誘発する効果があります。

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