阪神の石井大智選手、偉業を成し遂げる
2025年8月17日、東京ドームで行われた「巨人対阪神」の試合において、阪神タイガースの投手・石井大智選手がプロ野球の新記録となる40試合連続無失点を達成しました石井選手は8回に4番手として登板し、打者を次々と打ち取る見事なピッチングを披露しました
藤川監督の評価
阪神の藤川監督は試合後、「まあまあ、いつも通りで彼らしいピッチングだった」と石井選手の投球を称賛さらに、「選手たちは道中ですから
シーズンが終わった時にどういった成績があるのかというところは個人の楽しみでもある」と述べ、チーム全体としての成長を見据えている様子を見せました
試合の詳細
石井選手は、8回にクリーンアップ打順を相手に迎えました初球に147 km/hの直球で泉口選手を中飛に打ち取った後、岡本選手には内野安打を許しますが、その後キャベッジ選手を150 km/hの直球で見逃し三振
最後は岸田選手をスライダーで右飛に打ち取ります
この時、球場内からは大歓声と拍手が巻き起こりました
記録の意義
石井選手は、13日の広島戦でも無失点を達成し、藤川監督を上回る39試合連続無失点のセ・リーグ記録を持っており、西武の平良選手が持つプロ野球記録に並びましたこの日以来、3試合ぶりの登板で新たな偉業を成し遂げ、彼を支えるファンにとっても特別な試合となりました
今回の石井選手の記録達成は、彼自身の成長を証明するものであり、阪神チーム全体の士気を高めることにもつながるでしょう。今後も新たな記録に挑戦し続けることが求められます。
キーワード解説
- 連続無失点とは？：投手が試合内で相手チームに得点を許さずに投球を続けることを指します。通常、試合ごとに異なる投手が投げるため、一投手による連続無失点は非常に貴重です。
- クリーンアップ打順とは？：チームの中で最も打撃力の高い選手が並ぶ打順のことを指します。通常は3番、4番、5番に配置されるため、ピッチャーにとっては特に重要な場面となります。
