巨人・丸佳浩選手がNPB史上72人目のサイクル安打を達成

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-巨人(8月19日、神宮球場)巨人の丸佳浩選手が、NPB(日本プロ野球)の歴史に名を刻む72人目となるサイクル安打を77度目達成しました

試合は、丸選手が今季初めて「3番」でスタメン出場したことで始まり、丸選手は初回の1アウト2塁の場面で第1打席を迎え、先制となる2ランホームランを放ちました

サイクル安打の条件には、単打、二塁打、三塁打、ホームランの4本のヒットのほか、いずれかのヒットにおいてそれも満たす必要があります

追い風に乗るように、3回の第2打席でヒット、5回の第3打席では2塁打を記録し、三塁打のみが残っていました

このシーズンも多くの選手がサイクルヒットに迫る場面が見られましたが、この「3塁打」は最も取得が難しいと言われています

試合の展開は続き、7回には2塁の場面で、第5打席を迎えました

ヤクルトの長谷川宙輝投手が投じたストレートを的確に捉えた丸選手は、打球が右中間に抜けるのを見せつけ、すぐさま3塁へ向かって疾走

激しいランニングの末、3塁ベースをヘッドスライディングでこすり、3塁打を記録しました

これにより見事にサイクル安打を達成し、球場のビジョンには記念の文言が浮かび上がりました

なお、この試合後、丸選手には代走として若林楽人選手が送られました

この日の丸選手の成績

打席結果
第1打席本塁打
第2打席安打
第3打席2塁打
第4打席四球
第5打席3塁打
丸選手のサイクル安打達成は、プロ野球界における栄誉の一つであり、特に難しいとされる三塁打を含むことから、その偉業の価値は計り知れません。新しい記録が誕生することでファンの期待感も高まり、ますます注目が集まるプレイヤーとなります。
キーワード解説

  • サイクル安打とは? サイクル安打は、1試合で単打、二塁打、三塁打、ホームランを1本ずつ打つことで達成される記録です。この記録は一試合の中で様々な打撃形態を伴うため、非常に難しいとされています。
  • ホームランとは? ホームランは、打者がボールを打ち、一塁、二塁、三塁を経由せずに直接本塁に帰って得点をすることを指します。広いフィールドを効果的に利用するショットでもあり、試合の流れを変えることもあります。
  • 二塁打とは? 二塁打は、打者が球を打ち、一塁を通過し、直ちに二塁まで走ることができるヒットのことを指します。
  • 三塁打とは? 三塁打は、打者が打った球が一塁、二塁を通過した後に三塁に到達するヒットのことです。これも走力や打撃力が求められるプレイです。

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