DeNA、広島戦での激戦を経て3位に踏みとどまる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合、横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの108戦目のスタメンが発表された

DeNAは3連勝中であり、チーム成績は50勝52敗5分の借金2を抱えつつも、2位の読売ジャイアンツとは0.5ゲーム差、4位の広島とは4ゲーム差の位置にある

特筆すべきは、チーム本塁打数が70本に達し、リーグでトップに立っている点だ

試合の前日、DeNAは中日戦で勝利を収めた

この試合では、移籍後初のソロ本塁打を放ったビシエド選手が活躍し、チームは2点を先制した

先発投手の藤浪選手は、NPB復帰後の初登板ながら5回を投げて5安打1失点と好投を見せ、勝利投手の権利を手にした状態でマウンドを降りた

しかし、その後のイニングで2番手投手の中川選手が、上林選手に14号ソロを浴びて同点とされる場面もあった

試合は後半、7回に3番手の宮城選手が暴投を犯し、2点を勝ち越されるが、8回に林選手の2点適時打で試合を振り出しに戻した

10回に6番手の佐々木選手がピンチを迎えたが、無失点で凌いだ

12回には林選手が犠飛を放ち、ついに勝利を手にした

今季の広島戦ではこれまで9勝7敗1分と勝ち越しているが、過去数年を見ると広島には負け越しているデータもある

2022年には8勝17敗、2021年には9勝14敗2分と、対広島戦での難しさを思い知らされている

スターティングメンバー

DeNA 広島
1)蝦名 ライト 1)中村奨 センター
2)桑原 センター 2)ファビアン レフト
3)佐野 レフト 3)小園 ショート
4)オースティン ファースト 4)末包 ライト
5)宮﨑 サード 5)坂倉 キャッチャー
6)山本 キャッチャー 6)モンテロ ファースト
7)林 セカンド 7)菊池 セカンド
8)京田 ショート 8)佐々木 サード
9)平良 ピッチャー 9)床田 ピッチャー
先発投手には、平良拳太郎選手が登板する

今季9度目の登板で成績は2勝3敗、防御率は3.55

前回の登板では3回を投げて7安打4失点(自責3)と悔しい結果だった

一方、広島の先発床田寛樹選手は今季21度目の登板で、8勝8敗・防御率2.35と安定した成績を残している

今回の試合は、DeNAが広島に対して逆転勝利を収め、これで3位を守る形となりました。今季の広島戦での戦績は依然として接戦が続いており、緊張感のある試合が続いています。また、先発投手や選手の活躍が勝利に大きく貢献した点は特筆すべきです。DeNAが次にどのような戦いを見せるのか、今後の試合にも注目です。
キーワード解説

  • 本塁打とは? 野球における本塁打は、バッターが打ったボールが外野フェンスを超えて飛び、そのまま走者が一塁・二塁・三塁を回って本塁に帰ることによって得点することを指します。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が与えた失点を基に計算される指標で、少ないほど良い成績を表します。具体的には、9イニング(1試合)の間に何点を許したかを示します。
  • 勝利投手とは? 試合で一番最初に勝ちが決まった投手を指し、その投手がチームの勝利に貢献したことを証明します。

SNSでもご購読できます。