巨人・森田投手がプロ初被弾、村上に先制ソロを打たれる

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◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年8月20日 神宮) 巨人の2年目左腕・森田駿哉投手(28)が20日のヤクルト戦(神宮)でプロ3度目の先発登板に挑みました

しかし、村上宗隆内野手(25)に先制の8号ソロを許し、プロ初の被弾および自責点が記録されました

試合前までの森田投手は、4試合(先発2度)に登板し、15回で1失点(自責0)という素晴らしい防御率0.00を誇っていました

初回は8球で3者凡退

順調な立ち上がりを見せましたが、2回に迎えた4番・村上選手との対戦が試合の流れを変えました

この回、村上選手に対して2ボールからの3球目、内角高めのツーシームが右翼ポール際へ運ばれ、打球は高く舞い上がると長い時間空中に滞空

村上選手は、自身の打球が切れるかどうか半信半疑で走り出し、森田投手も驚いた表情を浮かべました

村上選手はこれで8号ホームランを記録し、さらに得点を重ねることとなります

森田投手は、7月31日の中日戦でプロデビューし、その後の中継ぎ登板を経て、今月6日にプロ初先発を果たしました

ヤクルト戦では6回を投げ2安打無失点で初勝利、12日の中日戦でも7回を投げ2安打無失点で2勝目を挙げており、期待されている若手選手です

今回の試合では、森田投手の初被弾が大きな話題となりました。彼はこれまで無失点の好投を続けていただけに、村上選手に打たれたホームランは特に印象的でした。若手選手の成長とその後の課題を考えると、この経験は今後の彼にとって貴重なものになるでしょう。試合自体はこれからのシーズンにどのように影響するのか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:選手が試合開始時に最初にマウンドに上がることで、通常は試合の流れを作る重要な役割を持っています。
  • ツーシームとは?:投手が投げる球種の一つで、通常のストレートよりも変化が少しあり、打者が芯で捉えにくいことが特徴です。
  • 防御率とは?:投手が与えた自責点を元に算出される数値で、低いほど優秀であるとされ、試合での安定性を示します。

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