試合は、先制点を取られた後、降板するもチームが同点に追いつく展開となった
初回、種市は味方の失策も重なり、1死一、二塁のピンチを招いたところ、楽天の黒川が中前へ適時打を放ち、早くも先制される
続く4回には、2死一、三塁の場面で、堀内の打球が不運にも投手前へのボテボテの内野安打となり、さらに失点を重ねた
しかし、2点ビハインドで迎えた5回、ロッテ打線が奮起した
2死三塁の場面で、前日猛打賞を記録した西川史礁（22）が適時二塁打を放ち1点を返すと、さらに続く2死二塁の場面で寺地隆成捕手（20）が中前適時打を放ち、試合は同点に
種市はその後も無失点の投球を続け、6回を投げ切った
試合後、種市は「前日も他のピッチャーを多く使いましたし、次の試合も若手が控えている中で、もう少し長いイニングを投げたかったです」と悔しさを滲ませつつも、「試合を壊さなかったことは評価したい」と自己評価した
また、次の登板に向けて、「球数が多くなった原因をしっかりと考え、準備を進めていきたい」と述べた
今回の試合では、ロッテの先発投手、種市が素晴らしい投球を見せましたが、初回の失点が印象に残ります。チームとしても投手の負担を軽減する打線の援護が重要で、今後の試合に向けて期待が高まります。
キーワード解説
- 先発投手とは？先発投手は、試合の初めからマウンドに立つ投手のことを指し、試合を通じたピッチングが求められます。
- 自責点とは？自責点は、投手が責任を負う失点のことで、フィールドのミスによって失点が生じた場合、その点は自責点に含まれません。
- 適時打とは？適時打は、得点に繋がるヒットのことを指し、特に得点圏にランナーがいる状況でのヒットが評価されます。
