先発の大瀬良投手は、2回に一挙5失点を許し、試合の流れを完全に握られてしまいました
試合は、先頭打者のオースティン選手による内野安打からスタートしました
続いて山本選手が、左翼フェンス直撃の二塁打を放つと、たちまち流れは大瀬良投手に厳しいものとなりました
1死二、三塁の状況で三森選手に中前への先制打を許し、さらに投手の東選手には2点の二塁打を打たれるなど、この回だけで6安打を浴びるという痛恨の失点となりました
大瀬良投手は、今季最短の3回でマウンドを降り、横浜スタジアムでは昨年途中からの8連勝を止め、6年ぶりの黒星を記録しました
一方、広島の打線はファビアン選手が来日初の1試合5安打を記録するなど、チーム全体で11安打を放ちましたが、得点は4点止まり、反撃は及びませんでした
試合後の新井貴浩監督の一問一答
試合終了後の新井監督は、次のようにコメントしました大瀬良投手について
「少しずつ甘く入ったのを逃してくれなかったという感じかなちょっとビッグイニングになってしまったけど、その後も攻撃陣はいい攻撃ができたと思います
」
反発力について
「序盤でああいうことになっても、諦めることなく、いい攻撃はできていると思うので、そこは継続したい」
ファビアン選手について
「なかなか5安打はできることじゃないのですばらしいバッティングだったと思います
」
打順の組み替えについて
「打順の組み替えは考えていないです基本的には
でも、明日になったらどうなるか分からないですよ
誰が出るか分からない
まだ(スタメンは)決めていないので
」本試合では、広島が先発投手の大瀬良選手に厳しい試練が待っていました。序盤の失点が響く中でも、ファビアン選手の個人の活躍が光るなど、チーム全体の攻撃力には一定の評価ができました。特に新井監督のコメントからは、選手たちの反発力を重視している様子が伺えます。今後の試合での選手のパフォーマンスが期待されるところです。
キーワード解説
- ビッグイニングとは?: ビッグイニングとは、野球において特定のイニング中に相手チームに対して大量得点を挙げることを指します。この場合、主に1イニングで5点以上を得点することが該当します。
- 反発力とは?: 反発力とは、試合などで困難な局面において、選手やチームが持つ復活する力のことを指します。逆境でも戦い続ける姿勢が評価されます。
- スタメンとは?: スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合の開始時に出場する選手のことを指します。これにより、チームの戦略や方針が大きく影響します。

