ソフトバンク、山川が今季20本塁打達成!勝負強さでチームを牽引

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ソフトバンクは8月20日の西武戦において、5対4で勝利し、貯金を30に乗せて3連勝を達成しました

この試合は、同点の七回に代打の中村選手が適時二塁打を放ち、さらには野村選手の2ラン本塁打が続くなど、打線が活発な動きを見せました

一方、西武は七回、一死満塁という絶好のチャンスを生かしきれず、これが影響し3連敗を喫しました

ソフトバンクの山川選手は、昨季に続いて今季も20本塁打に到達しました

彼は最近本来の打撃フォームを取り戻しつつあり、先制のホームランがチームの士気を高める重要な要素となりました

この日の試合の二回、山川選手は先頭バッターとして打席に立ち、松本投手の5球目の変化球を狙い打ちしました

打球は右方向へ大きく伸びて行き、彼自身が意識している逆方向へのアーチの成果となりました

彼は「いいポイントで打つことができ、先制ホームランとなって良かった」と試合後に振り返りました

今季は定位置の4番を外され、さらには二軍に行く場面も経験した山川選手ですが、徐々に調子が上向いてきています

8月中は全試合で4番に座り、試合前時点の月間打率は2割9分8厘、本塁打は3本といった成績を残しています

特に8月15日の試合では決勝の満塁本塁打を放つなど、勝負強さを見せています

昨季は34本塁打を記録し、タイトル獲得に貢献した山川選手にとって、今回の20号はまだスタート地点に過ぎません

「(現状を)打破していくには攻めないと、道は切り開けない」と自らに言い聞かせ、リーグ連覇に向けて打線に欠かせない強打者としての役割を果たそうとしています

ソフトバンクの山川選手の今季20本塁打達成は、チーム全体の士気を高める大きな要素です。打撃不振からの復活は、彼自身にとって重要な成長を意味すると共に、リーグ連覇に向けた追い風になるでしょう。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターが打球を野球場の外のフェンスを越えた地点で安打となることで、得点を直接的に生む重要な打撃です。
  • 打撃不振とは?:選手が期待される打撃成績を残せない状態を指し、スランプとも呼ばれます。これが続くと、選手は自身の立場を脅かされることがあります。
  • 逆方向へのアーチとは?:バッターが打球を逆方向に飛ばす技術で、左打者が右方向、右打者が左方向に打つという意味です。この打撃は選手のバッティング技術の高さを示します。

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