阪神高橋、ヤクルト戦で6年ぶり勝利逃すも奪三振11の快投

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<ヤクルト-阪神>◇22日◇神宮 阪神タイガースの先発投手、高橋遥人(29)が、約6年ぶりに臨んだ東京ヤクルトスワローズ戦で勝利の権利を得られずに降板しました

この試合での高橋は、今季初の2ケタとなる11奪三振を記録し、6回を76球で3安打、無四死球、1失点という素晴らしい成績を収めました

試合は4回裏、ヤクルトの4番打者、村上宗隆内野手(25)に対して、先制となる左中間へのソロホームランを許してしまいました

この失点が高橋にとって厳しい状況を生むも、5回までわずか64球で、すでに今季最多の9つの三振を奪取

同じく6回でも2奪三振を記録するなど、自身のピッチングスタイルを示しました

高橋はこの試合が約4年ぶりのヤクルト戦のマウンドであり、過去のデータとしては8試合登板し、通算1勝4敗、防御率4.70という成績でした

相手チームとの相性が良くない中、今回はしっかりとゲームメイクを果たしましたが、結局のところチームも1-1の同点の状況で降板し、その後勝利を収めることはできませんでした

この日は高橋にとって、2019年8月23日以来のヤクルト戦の白星を目指しており、今季3勝目を狙いましたが、実らなかった結果となっています

今試合は阪神タイガースの高橋投手にとって非常に意味のあるものでした。約4年ぶりのヤクルト戦で素晴らしいパフォーマンスを見せながらも、勝利には繋がらなかったことは残念です。今後の試合でのさらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 奪三振とは、投手が打者から三振を奪った回数を指します。三振は、打者がボールを振ることなく、あるいはボールがストライクゾーンを通過しなかった場合にコールされます。
  • ゲームメイクとは? ゲームメイクとは、投手や選手が試合全体の流れをコントロールする役割を担うことを意味します。特に先発投手は、試合開始から好投することでチームの勝機を引き寄せます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。