パリ五輪金メダリスト、湯浅亜実が始球式で特別な一球を投げた

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2025年8月23日、東京ドームにて行われたプロ野球の巨人対DeNA戦において、24年パリ五輪でブレイキンの女子金メダリスト、湯浅亜実選手(ダンサー名:AMI)が始球式を務めました

彼女の投球はサウスポーから繰り出されましたが、ベース近くでワンバウンドしてミットに届く形となりました

投球について、湯浅選手は「すごく緊張しました

バッチリは届いてないのでベストではないんですけど、球技は苦手な方なので、自分の中ではなかなかいいボールが投げられたんじゃないかなと思います」と笑顔で語りました

彼女は、学生時代にソフトボールを行っていた母親とキャッチボールをしてこの日のために準備をしてきたと述べました

また、彼女が背負っていた背番号「0」についても言及し、「ダンスの衣装でも番号をつける時があってすごく悩むんですけど、0からスタートという気持ちを常に大事にしています」との思いを語りました

今回のイベントは、巨人がオフィシャルパートナーのNIKE主催の「KARADAKARA DAY 2025」として開催されました

「KARADAKARA」は、スポーツを介して女性や子どもたちをサポートする助成プログラムで、巨人とNIKEが共同して立ち上げたものであり、湯浅選手もこのプログラムの「ロールモデル」に選ばれています

湯浅選手の始球式は、プロ野球という舞台での特別な瞬間でした。彼女自身の競技経験からきた努力や、支援の意味を持つプログラム「KARADAKARA」に賛同する姿勢が印象的です。これからも多くの子どもたちに夢を与える存在であり続けてほしいと思います。
キーワード解説

  • 始球式とは?始球式は、野球の試合開始前に特別なゲストが投げる初球のことを指します。プロ野球や大学野球などのイベントとしても行われることがあります。
  • ブレイキンとは?ブレイキンは、ダンスの一種で、ヒップホップ文化にルーツを持つ競技的ダンス様式です。2024年のパリ五輪で正式競技として採用されます。
  • ロールモデルとは?ロールモデルとは、他の人にとっての模範的な存在を指します。特に、子どもたちや興味を持つ分野での成功者としての影響力を持つ人に使います。
  • 助成プログラムとは?助成プログラムは、特定の活動や目的を支援するために設けられた制度のことです。人々がより良い環境や機会を得るために、資金やサポートを提供します。

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