中日が広島に連勝し4位に浮上、先発高橋が8回2失点の好投
<広島2-5中日>◇23日◇マツダスタジアム 中日ドラゴンズが広島東洋カープに勝利し、連勝を果たしたこれにより、中日はリーグ順位で4位に浮上し、3位の横浜DeNAベイスターズに2.5ゲーム差まで接近している
先発投手の高橋宏斗(23)は、8回を投げて2失点を許す好投を見せ、これでシーズン6勝目を達成した
試合は、前日から連投の松山晋也(25)が登板し、9球で三者凡退を達成
これにより、松山は巨人のマルティネスと並び、リーグトップの34セーブを記録した
試合後の井上一樹監督(54)のインタビューでは、高橋の好投と松山のパフォーマンスに対する評価が述べられた
高橋の好投について
監督は、高橋のピッチングが気合に満ちていたと述べ、早い段階での援護点が勝利に繋がったと分析した特に、前日の試合で投手を多く使ったことを考慮し、今日は高橋に長めに投げることを指示したと語った
また、8回を投げたことで高橋への評価は「二重丸」とされた
松山のセーブ成功
松山の投球については、「セーブシチュエーションでの彼の意志を尊重した」とコメントこれからも試合が続く中で、松山の投球の回数を調整しながら勝利を目指していく方針が示された
監督は、若手投手の成長にも期待を寄せている
選手交代の理由
7回に上林選手が途中交代した件について、監督は脱水症状の可能性を示唆し、選手の健康面を第一に考えた判断だったと説明したこれにより、選手が試合でのパフォーマンスを最大限に発揮できるよう配慮されている
今回の試合は中日が連勝し、順位を上げる機会となりました。高橋投手の好投や松山選手のセーブ成功がチームを支え、選手たちが連携して勝利を掴む姿勢が印象的でした。選手の健康管理も重要視され、チーム全体のパフォーマンス向上を感じさせる良い試合でした。
キーワード解説
- セーブとは?試合の終盤にリードを守るために登板する投手が達成することで、特に守護神と呼ばれる選手が重要視されます。
- 脱水症状とは?体内の水分が不足し、体が正常に機能しなくなる状態のことです。スポーツ選手にとっては特に注意が必要です。
- 援護点とは?投手が投げているときに味方チームが得点することを指し、投手の心理的にも大きな支えとなります。

