ソフトバンク、新庄ハムに3連敗 山川の責任感強調
＜日本ハム1－0ソフトバンク＞◇24日◇エスコンフィールド 福岡ソフトバンクホークスが、北海道日本ハムファイターズに3連敗を喫しました試合は延長10回にまで及び、緊迫した展開の中でサヨナラ負けを喫する結果となりました
3番バッターの近藤健介外野手（32）は、試合中に3度も申告敬遠を受け、4番の山川穂高内野手（33）はチャンスを生かせず凡退が続きました
この結果、ソフトバンクは優勝マジックが点灯したものの、勝ち星を逃し、ゲーム差は0.5に縮まりました
試合後、山川選手は自身の責任を痛感し、「何て言えばいいんですかね
責任はこの3試合は僕のものでしょう
打っていれば勝っていますし…」と悔しさをにじませました
先発投手のモイネロと日本ハムの伊藤の間で展開された投手戦は白熱し、ソフトバンクにとってはチャンスも多くありましたが、得点には結びつかない状況が続きました
特に2回と8回には、近藤選手が申告敬遠され、その後山川選手が打席に立つ場面が多く見られました
しかし、彼はそれぞれの場面でヒットを打つことができず、得点機を逃す結果となりました
8回にサヨナラのピンチを迎えたところも、モイネロ投手が5安打無失点の素晴らしい投球を見せたにも関わらず、点が入らない複雑な状況が続きました
小久保裕紀監督は、投手陣への責任を問わず、「ピッチャーは責められない
モイネロも頑張っていましたし」とコメントしました
試合の結果を受け、ソフトバンクは逆境に立たされていますが、次回対戦相手の楽天に向けて選手たちは気持ちを切り替えています
山川選手も、「これはこれで受け止めて、またしっかりやるしかない」と勇気を持って前を向く姿勢を見せました
今回の試合では、ソフトバンクの選手たちが多くのチャンスを逃し、特に山川選手が申告敬遠を受ける場面が続いたことが印象的でした。彼が試合後に責任感を語る姿勢からは、選手たちの精神的な強さが感じられました。次の試合への期待が高まります。
キーワード解説
- 申告敬遠とは？ 投手が特定のバッターを意図的に歩かせるためのフォーメーション。それによって、他のバッターとの対戦の厳しさを回避するための戦略的な手段です。
- 優勝マジックとは？ チームが優勝するために必要な勝利数と、他のチームの敗北数の組み合わせのこと。これが点灯すると、優勝が近づいていることを示します。
