広島カープ、連敗止め4位に浮上 常広が初勝利を挙げる

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広島東洋カープは、8月24日に行われた中日ドラゴンズとの試合で、5対4で勝利を収め、連敗を2で止めると同時に順位を4位に上げた

この試合では、今季初登板の常広羽也斗選手が6回途中まで投げ、3安打3失点(自責点は2)で初勝利を挙げた

試合は、3回の前川選手の適時打を皮切りに始まり、モンテロ選手の2点二塁打や、末包選手の今季11号となる2ランホームランで一挙に5点を挙げることに成功した

常広羽也斗のピッチング評価

試合後、新井貴浩監督は常広選手のパフォーマンスに対して「真っすぐのキレが良かった」と評価し、彼にチャンスを与えた理由について「実際に彼のピッチングを見て、1軍で勝負できると思った」と語った

選手起用の背景

また、選手起用については、下半身に張りがあるため小園選手をベンチに置き、誠太選手をスタメンに起用したことについても触れた

小園選手のコンディションを考慮しての判断だったという

末包選手の活躍

末包選手に関しては、最近スタメンから外れていたものの、今回の試合では一発を放ち、悔しさをバットにぶつけた形となった

監督は「その悔しさをしっかりと結果に結びつけてくれた」と述べた

金丸選手への評価

対戦相手の中日ドラゴンズ・金丸選手について、新井監督は「真っすぐが良いピッチャーだと感じた」と語り、初めて生で見た金丸選手の実力に感心している様子を見せた

今回の試合は、広島カープにとって連敗を止める重要な一戦となり、若手投手の成長や選手の起用法が注目されました。特に常広投手の活躍は、新井監督の期待に応えるものであり、今後の展望に希望をもたらしました。これからも選手たちの成長を見守りたいと思います。
キーワード解説

  • 常広羽也斗とは?:広島東洋カープの若手投手で、今季初登板で初勝利を挙げた注目選手。
  • 真っすぐとは?:野球におけるストレートのことで、最も基本的なボール。投手の腕腕の振りやリリースポイントが重要。
  • 自責点とは?:ピッチャーが責任を負う得点のことで、守備のミスがない場合にのみカウントされる。
  • 二塁打とは?:打者が一塁を過ぎて二塁まで到達する安打のこと。走者が一回のバッティングで進める得点機会を広げる。

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