その中で、オリックス・バファローズではまだ一軍出場のない選手が多く存在し、特に吉田輝星選手には注目が集まっている
故障で全休の吉田輝星
吉田輝星選手は、右投右打で身長175cm、体重83kg2001年1月12日生まれで、金足農業高校から2018年のドラフト1位で日本ハムファイターズに入団した
昨季は50試合に登板し、ブルペンを支える活躍を見せたが、今季は春季キャンプ中に右肘内側側副靭帯の再建術、いわゆるトミー・ジョン手術を受けることが決定し、シーズン全休がほぼ確実となっている
トミー・ジョン手術とは、投手が肘の靭帯を再建する手術であり、選手によっては回復に時間がかかることがある
そのため、故障から復帰するまでには長いリハビリが必要である
吉田選手の経歴
金足農業高校では絶対的エースとして全国大会で準優勝を果たし、その活躍は多くのファンの目を引くこととなった2022年にはプロ入り4年目でリリーフとして飛躍し、51試合に登板
その後、選手の流動性による移籍を経て、2023年シーズンにはオリックスに加入した
再び一軍で活躍し、昨季は4勝0敗、14ホールド、防御率3.32という好成績を収めている
しかし、2023年9月に右肘を疲労骨折し、その影響から今季は春季キャンプを二軍でのスタートとなった
最終的に投球できる状態には至らず、トミー・ジョン手術を受けることを余儀なくされた
吉田輝星選手の全休は、オリックス・バファローズにとって大きな痛手です。若手選手の育成はチームの未来に直結するため、早期に回復して復帰することが期待されます。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？
