オリックス新星片山楽生投手、入寮と初の自主トレ開始

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オリックス・バファローズのドラフト6位ルーキー、片山楽生投手(22・NTT東日本)が7日、大阪市此花区の球団施設「青濤館」に入寮しました

持参したのは、これまで指導を受けてきたNTT東日本の安田武一コーチのユニフォームです

コーチは片山投手において「投手監督」との呼称を持つ存在で、背番号「54」のユニフォームには同僚からの寄せ書きが記されています

寄せ書きには、安田コーチからの激励が込められており、「好きな野球に感謝して、楽しくマウンドで躍動を‼」や、「この道より我を生かす道はなし

この道を歩く」といった言葉が印刷されています

また、チームメートからも「いやらしいのは、投球だけにしておけよ♡」や「目指せ大阪ミナミの帝王 あとエルメスまだ?」など、ユーモアに溢れるメッセージが寄せられました

片山投手は、「安田コーチから教わったことで、勝つことだけではなくて野球を深く学ぶことができたと思っています」と述べました

今シーズン、彼の背番号は「49」と決まり、故郷の北海道音更町出身の片山投手は、最速151キロの速球を誇る右腕投手です

球団からは既に先発としてのスタートが通知されています

片山投手は、8日から新人合同自主トレを開始し、明確な目標を持って取り組む意向を示しています

「まず1月は体を作り、2月のキャンプに良いスタートを切れるように1カ月間精いっぱい頑張っていきます」と、早くも意気込みを語りました

目指すは、開幕からの先発ローテーション入りです

片山楽生投手が入寮し、今季のスタートを切ることは注目される出来事です。安田コーチからのサポートを受けながら、彼が成長し、チームにどのような影響を与えるのかが楽しみです。ユーモアあふれるチームメートのメッセージも、彼のモチベーションに繋がっているようです。
キーワード解説

  • 青濤館とは? オリックス・バファローズの本拠地で、新人選手たちが入寮し、トレーニングを行うための施設です。

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