古謝投手はこれで今季5敗目（5勝）を喫しましたが、4試合連続で7回途中降板が続いていた中で、「7回までしっかり投げ切れたことは大きな収穫だと思う」と一定の手応えを示しました
試合の内容としては、古謝投手は2回に1番打者の野村選手の併殺崩れから先制点を許し、3回には8番の柳町選手に左前適時打を浴びました
その後、左翼手ゴンザレス選手のエラーも絡み、さらに9番打者の海野選手のスクイズプレーで点差を広げられました
古謝投手は、このような出遅れについて「最初に先制点を与えてしまったことが影響した
自身が何を感じ取るべきか、試合の中での判断が必要だった」と分析
ただし、古謝投手は5回以降の3イニングでいずれも3者凡退で切り抜け、尻上がりに調子を上げることができました
特に6回には、1死で迎えた牧原大選手をカウント3－1まで追い込んだ後、スライダーで空振り三振に仕留める好投を見せました
試合後、「毎試合、完封や完投を目指している
後半にしっかりと投げきれたことが分かったので、これを次に活かしていきたい」と意気込みを語りました
古謝投手のパフォーマンスは素晴らしいものがありました。特に後半のピッチングは圧巻で、彼の向上心や成長を感じさせる内容でした。ただし、先制点を早く許してしまったことは今後の課題です。次回の試合への期待が高まります。
キーワード解説
- 古謝樹とは？楽天イーグルスの24歳の投手で、今季は好調な投球を続けているが、今回の試合では惜しくも敗戦となった。
- 奪三振とは？投手が打者を三振させることで、試合の流れを変える重要なプレーであり、古謝投手はこの試合で7つの三振を奪った。
- スクイズとは？バッターがバントをして走者をホームに進める戦略で、相手の守りをかく乱する効果がある。
