中日ドラフト2位吉田聖弥投手がヤクルト戦で無失点の好リリーフを記録

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中日ドラフト2位ルーキー・吉田聖弥投手がプロ最長の3と1/3回を無失点に抑える好リリーフ

2025年8月28日、プロ野球セ・リーグの試合で中日のドラフト2位ルーキー・吉田聖弥投手が、ヤクルト戦で圧巻のリリーフを披露しました

吉田選手はプロ最長となる3と1/3回を投球し、無失点を記録しました

試合の経緯

この試合、先発投手の仲地礼亜選手は今季初登板でしたが、3回までに4つの四球を与え、さらに頭部死球を与えたことから「危険球退場」となりました

そこで急遽マウンドに上がったのが吉田選手です

入団1年目の23歳左腕で、西濃運輸から中日へ入団しました

吉田選手の登板内容

吉田選手は、2アウト満塁という難しい状況で登板しました

ここで登場した吉田選手は、6球目に投じた高めのチェンジアップで西川遥輝選手をセンターフライに打ち取るという冷静な対応を見せました

この回は無失点に抑え、さらに回またぎで登板した4回からは2イニング連続で三者凡退を達成しました

総合成績
投球回 被安打 奪三振 与四球 失点 投球数
3と1/3 2 2 0 1 53
6回にはオスナ選手のホームランを浴びて同点に追いつかれるものの、全体としては最少失点で試合を締めくくりました

交代後、ベンチでは井上一樹監督と笑顔で会話を交わす姿も印象的でした

今回の試合で吉田聖弥投手は、非常に厳しい状況下でも冷静さを保ち、チームのために重要な役割を果たしました。特に2アウト満塁の場面で結果を出したことは、今後の成長が楽しみなポイントです。また、先輩選手からの刺激や監督とのコミュニケーションが、彼のパフォーマンス向上に寄与したことも期待されます。
キーワード解説

  • ドラフト2位とは?:ドラフトで2位指名を受けた選手のことで、チームから期待される存在となります。
  • リリーフとは?:試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことです。試合を続けさせる重要な役割があります。
  • チェンジアップとは?:ボールの変化球の一種で、特に速球を投げる投手が使用すると効果的です。速球と比較して、ボールのスピードが落ちるため、打者を騙すことができます。

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