阪神・佐藤輝明、復調の兆しを見せる豪快な一発で今季33号
（セ・リーグ、DeNA5－4阪神、19回戦、阪神12勝5敗2分、28日、横浜）阪神タイガースがDeNA戦で逆転負けを喫し、連勝は4でストップしたものの、主砲・佐藤輝明選手（26）が1回に放った33号の先制2点本塁打で復調の兆しを見せた試合は横浜スタジアムで行われ、阪神は夏の長期ロードを14勝7敗1分で終了
巨人が広島に敗れた影響で、優勝マジックは「11」となり、直接対決が控える中、阪神は2年ぶりのリーグ優勝に向けてカウントダウンに入っている
試合のポイント
試合の序盤、阪神の佐藤は「打った瞬間、スタンドインを確信した」と語る通り、初回に142キロのツーシームを捉え、バックスクリーン右上段に特大のホームランを打ち上げたこの豪快な一発により、佐藤はシーズン81打点に達し、セ・リーグの打点ランキングトップをキープ
さらに、両リーグ最速でシーズン80打点以上に到達した
夏の長期ロードの成績
8月1日から続く夏の長期ロードでは厳しい局面もあり、特に17打席連続無安打を経験するなど厳しい戦いを強いられた佐藤だったが、最後には貴重な本塁打で締めくくったリーグ優勝に向けた意気込み
「甲子園に帰ってもやることは変わらない」と語る佐藤の言葉からは、今後の試合に向けた決意が感じられる甲子園での試合では、先の優勝を決めた2023年の記憶も蘇り、期待が高まる
阪神タイガースの主砲・佐藤輝明選手が、33号本塁打を放つことで復調の兆しを示しました。今後の甲子園での試合に向けて、更なる期待が高まります。逆転負けは悔やまれますが、チームとしての戦力は十分であり、リーグ優勝を目指して前進を続ける姿勢が勇気を与えています。
キーワード解説
- 本塁打とは？：野球において本塁打とは、打者がボールを打ち、フェンスを越えて直接点を獲得することを指します。ホームランとも呼ばれ、そのインパクトは観客を盛り上げます。
- 打点とは？：打点は、打者が安打、犠牲フライなどでチームに得点をもたらした回数を示します。選手の攻撃力を評価する重要な指標です。
- セ・リーグとは？：セ・リーグは、日本プロ野球の2つのリーグの一つで、セントラル・リーグの略称です。このリーグには、阪神や巨人、DeNAなどのチームが属しています。
