中日・松山投手、今季36セーブ目を達成し大事な戦いへ先陣を切る

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◇28日 中日4―3ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ) 先発投手や守備陣の奮闘もあり、試合は最終回を迎えた

中日の守護神、松山晋也投手はリードを守り切り、9回裏2死二塁の場面でヤクルトの内山選手を右飛に仕留め、その力強い雄たけびが場内に響いた

リードを持ちながら最終回に臨む松山投手

彼は「確実に勝てるという安心感があった」とコメントし、その強さを印象づけた

この試合では先頭の代打、宮本選手が生んだ内野安打によって得点の危機が訪れたが、続く丸山選手の犠打で1死二塁となった後も、松山投手は動じることはなかった

彼は156キロの内角攻めによって長岡選手を空振り三振に仕留め、最後は157キロの外角直球で内山選手を完璧に打ち取った

これにより、松山投手は今季36セーブ目を達成し、巨人のマルティネス投手に2セーブ差をつける結果となった

松山投手は、「クライマックス・シリーズ(CS)に向けて、日々の練習から気持ちを上げて挑んでいる

我々は一つのチームとして、各自の役割を果たし合うことが大切だ」と意気込む

また、今後の試合では2・5ゲーム差で追いかける3位・DeNAとの戦いが待ち受けており、その重要性が増している

さらに、井上監督は松山投手の3連投の可能性について触れ、「体調を見つつ、対応していきたいと思っている」と述べた

それに対し、松山投手は「もちろんやりたい」と即答し、今後の戦いに向けて準備をする姿勢をみせた

今回の試合で松山投手が見せた圧倒的な投球力は、チームにとって大きな自信を与えると同時に、これからのCS進出に向けて必要不可欠な要素です。特に今週末のDeNAとの直接対決は、順位に大きな影響を及ぼす重要な試合です。
キーワード解説

  • セーブとは? セーブは、試合において投手がリードを守り切り勝利に貢献したと認められた場合に記録される統計のことです。
  • クライマックス・シリーズ(CS)とは? 日本のプロ野球において、シーズン終了後に行われるプレーオフのことを指し、リーグの優勝チームが日本シリーズへの出場権を獲得するための重要なステージです。

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