この中で、ドラフト5位指名の石見颯真内野手（18歳、愛知工業大学名電高校出身）が、メジャーリーグ・マリナーズでの経験を活かし、一歩一歩成長することを誓いました
自主トレーニングの開始にあたり、ソフトバンクの城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー（CBO）からの激励がありました
城島氏は、かつて球団の黄金期に活躍し、日本人捕手として初めてメジャーリーグに挑戦したレジェンドであり、その言葉には重みがあります
「この施設をどう活用するかは自分次第」と伝えられた石見選手は、自身の練習環境も大切にしつつ、成長のために全力を尽くす決意を固めました
石見選手は、昨年11月に高校のOBであり、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターであるイチロー氏から指導を受けた経験もあります
イチロー氏とのキャッチボールや質疑応答の中で、プロの球速に関する質問に対し、「球が速いと思ったことがない」と話し、自身の才能に対する感謝を示しました
このような振り返りからも、石見選手は多くの刺激を受け、自分を高めていく姿勢を見せています
自主トレ初日は、ノックや体幹トレーニングなど約3時間にわたって行われ、石見選手は「学べるところは吸収し、上達できるように頑張ります」と意気込みを語りました
走攻守三拍子揃った若手選手の成長に期待が寄せられています
この記事では、ソフトバンクの若手選手の成長や期待が伝わり、町の野球界に新しい風を吹き込む可能性を感じます。石見選手が先輩たちの教えをしっかりと吸収し、一流選手に成長していくことを願っています。
キーワード解説
- 内野手とは？：野球におけるポジションの一つで、フィールド内の内側を守る選手を指します。
- CBOとは？：チーフ・ベースボール・オフィサーの略で、野球チームにおいて戦略や選手の育成などを担当する管理職のことです。
