オリックス九里が9勝目、貴重なマウンドでチームを牽引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「西武1-8オリックス」(29日、ベルーナドーム)において、オリックスのFA右腕・九里亜蓮投手が7回122球を投げ、7安打1失点の好投を見せた

これにより、九里はチームメイトの中で最多の9勝を挙げ、チームのAクラス死守に貢献した

試合のハイライト

九里投手は、試合後のインタビューで「何とか粘れたかなと思う

早い回に(味方が)点を取ってくれたので、その点数よりは与えないように、と

その結果として、難しく考えすぎずに打者一人一人と勝負できた」と述べ、自らの投球に手応えを感じた様子を見せた

試合中も多彩な変化球を駆使し、相手打線に連打を許さなかった

2021年の最多勝に迫る九里

九里投手は、広島時代の2021年に最多勝を記録しており(13勝)、今回の勝利で2ケタ白星も視野に入ってきた

彼は「自覚と責任を持ってマウンドに上がらないといけない」と、夏場を迎えるにあたり、気を引き締めている

今後の目標

今季の目標として九里は、「最近長い回を投げてなく、イニング途中で代わることも多かった

7回を投げ切れて良かったが、もっと投げられるよう頑張りたい」と語り、さらなる成長を目指す姿勢を見せた

これでオリックスは、4位の楽天とのゲーム差を5ゲームまで拡大した

今回の試合での九里投手の活躍は、オリックスにとって非常に重要なものであった。特に、チームのAクラス死守に貢献する姿勢は、他の選手たちにも大きな刺激となっているだろう。九里選手が持つ高い技術と、勝利に向けた意欲は、今後の試合にも良い影響を与えると考えられる。
キーワード解説

  • FA(フリーエージェント)とは?選手が自由に移籍先を選ぶことができる制度のこと。
  • ポーズとは?特定の姿勢を取ること、ここでは勝利を祝う意味合いがある。
  • 変化球とは?直球以外の球種で、ボールの軌道を変えることで打者を惑わせるために投げる球。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。