阪神甲子園球場にてルーキー宮原駿介が初登板で好成績を収める

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阪神甲子園球場にて、ルーキー宮原駿介が初登板で好成績を収める

◆JERA セ・リーグ 阪神 3―2 巨人(30日・甲子園) 巨人のドラフト5位ルーキー・宮原駿介投手(東海大静岡キャンパス)が、甲子園での初登板を果たしました

この試合で、宮原投手は1回を投げ、1安打を許したものの、なんと3奪三振という素晴らしい成績を収めました

宮原投手の振り返り

試合後、宮原投手は「マジで緊張しました

ピッチャー陣の兼ね合いも考えると、あんな良い場面で投げさせていただいて経験としてはすごく良かった」というコメントを残しました

彼は1点ビハインドの8回にマウンドに上がり、中野、佐藤輝、小幡を全て空振り三振に仕留める大仕事を成し遂げました

課題も見えた登板

ただ、宮原投手は満塁のピンチを招いた点については反省の意を示し、「そこはパンパンと3者凡退で終わらせたかった」と冷静に振り返りました

今後の登板に向けて、より意識を高める必要があると語りました

大観衆の声援に圧倒されながらも
静岡学園時代には甲子園に届かなかった彼にとって、4万人を超える大観衆の声援は未知の体験でした

応援の「圧」を感じながらも、自身の気持ちが後ろ向きにならないように「絶対負けないぞ!」と意識しながら投げていたことも明かしました

今回の宮原投手の初登板は、プロ野球ファンだけでなく、彼自身にとっても大きな経験となったでしょう。初めての甲子園のマウンドに立ちながら、緊張の中でも高いパフォーマンスを維持したことは評価に値します。しかし同時に、彼が感じた満塁のピンチの緊張感は、今後の成長を促す貴重な教訓でもあると言えるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト5位とは?:プロ野球のドラフトで、指名順位が5位の選手のことを指します。これは球団がその選手を特に高く評価したことを示しています。
  • 奪三振とは?:投手が三振を奪うことを指し、相手打者がバットに当てることなくアウトになることです。投手の実力を示す重要な指標の一つです。
  • 甲子園とは?:高校野球の全国大会が行われる、日本を代表する野球場です。多くの選手にとって、ここでプレーすることは夢の一つです。

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