この一発により、ロッテは3点のリードを得ることに成功しました
友杉選手は今季、プロキャリアの3年目を迎え、ルーキーイヤーから1軍出場を果たしてきましたが、これまで通算281試合の出場で本塁打はゼロという状況でした
先日26日のオリックス戦では一時的にホームランとなった打球があったものの、ポール際の打球であったためリクエストを受けてファウル判定となっていました
この試合では、友杉選手は「9番・ショート」としてスタメン出場
4回の第2打席でソフトバンクの3番手投手、木村光に対し、まずは3球のボールを見送り、4球目を見ました
そして、迎えた5球目、友杉選手は高めのストレートをしっかりと捉え、レフトスタンドへ飛び込むプロ第1号のソロホームランを放ちました
打球がスタンドに入る瞬間、友杉選手は歓喜の表情を浮かべ、ナインから祝福を受けました
ベンチに戻った友杉選手は、隣にいた上田希由翔選手に笑顔で言葉を交わしました
上田選手も7月17日にプロ初ホームランを放つも、その試合がコールドゲームとなり正式記録にはならず、“幻の一発”となっていました
しかし、8月2日の試合では正真正銘のプロ初ホームランを記録しており、二人の“幻のHRコンビ”が笑顔で戦う姿が見られました
友杉選手のプロ初ホームランは、選手としての大きなメモリアルとなりました。これまでの苦労が実を結ぶ瞬間を目の当たりにし、多くのファンが彼の成長を喜んでいることでしょう。今後のさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- プロ初ホームランとは?プロ野球選手が公式戦で初めて本塁打を記録することを意味します。
- リクエストとは?試合中に審判の判定を見直すことができる制度で、特定の場面で適用されます。

