東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手が、それぞれの試合で1試合3本塁打を達成した
この2選手が同日に3本塁打を記録したのは、2010年6月29日以来、実に15年ぶりとなる
セ・リーグの長距離砲たち
村上選手は広島戦(神宮球場)で、筒香選手は中日戦(横浜スタジアム)でそれぞれ自らの力を証明した特に、村上選手は「長距離砲」として知られ、ホームランを打つ力に定評がある
対して筒香選手も同様に、セ・リーグで屈指のバッターとして知られる
同日に3本塁打を記録した選手たちの歴史
これまでに同日に2人が3本塁打を記録した例は非常にまれで、そのリストは下記の通り非常に興味深い| 日付 | 選手名 | 対戦チーム |
|---|---|---|
| 1967年10月10日 | スチュアート(大洋) | 産経戦 |
| 1979年5月9日 | 王 貞治(巨人) | 中日戦 |
| 1979年8月12日 | 有藤道世(ロッテ) | 近鉄戦 |
| 1980年10月3日 | 羽田耕一(近鉄) | ロッテ戦 |
| 2001年6月9日 | クルーズ(阪神) | 巨人戦 |
| 2009年4月8日 | 金本知憲(阪神) | 広島戦 |
| 2010年6月29日 | ブラゼル(阪神) | 中日戦 |
| 2025年8月30日 | 村上宗隆(ヤクルト) | 広島戦 |
夏の風物詩とも言える打撃の乱舞
今年の夏、2人の長距離砲が見せた豪快な本塁打は、まさに夏の風物詩として、ファンに深い感動を与えたプロ野球界において、このような記録は特別なものであり、長い歴史の中でも記憶に残る瞬間となる
村上選手と筒香選手が同日に3本塁打を記録したことは、セ・リーグファンにとって非常に嬉しいニュースです。このような偉業は稀少性が高く、記録を生み出すたびに選手たちの競争力の高さが際立ちます。
キーワード解説
- 長距離砲とは?長打力が特に優れた打者のことを指し、特にホームランを打つ能力に秀でた選手を称える言葉です。
- 3本塁打とは?1試合の中でホームランを3本打つことを言い、通常は非常に難しい偉業とされています。
- セ・リーグとは?日本のプロ野球リーグの1つで、12球団のうち、6チームが所属しています。もう1つはパ・リーグと呼ばれるリーグです。

