阪神・村上投手が7回途中降板もリーグ単独トップの勝率を維持

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<中日-阪神>◇9月2日◇バンテリンドーム阪神の村上頌樹投手(27)が、7回途中3失点で降板した

しかし、彼はこの試合で勝利投手の権利を獲得しており、自己最多の11勝目を挙げれば、リーグの規定投球回に達した投手の中で単独トップの勝率を保持することになる

村上投手は、この試合の6回までは見事なピッチングを展開し、4回から3イニング連続で3者凡退を達成

特に無失点で抑える好投を披露した

しかし、7回に入ると、先頭の細川成也外野手(27)に左越えの二塁打を許した後、中日元チームメートの山本泰寛内野手(31)には右線への適時二塁打を打たれ、1失点

その後も無死一、三塁の状況で大島洋平外野手(39)に中前に2点適時打を許し、合計で3失点となった

村上はその後、7回2死一塁で降板し、後を受けた及川雅貴投手(24)が岡林勇希外野手(23)を中飛に打ち取った

試合を通じて村上は6回2/3を投げ、6安打、1死球、8奪三振で3失点の成績を残し、登板6試合連続のQS(クオリティースタート)を達成した

このQSは、投手が6回以上投げて自責点3以下を抑えた状態を指し、投手としての安定性を示す重要な指標である

現在の勝率は試合前の時点で、巨人の山崎投手と並び、リーグトップの7割6分9厘となっている

村上選手がタイトルを手にするには、13勝以上が必要とされているが、今回の実力を考えれば可能性は高いと言える

村上投手の投球は非常に安定しており、特に6回までは無失点投球を続けていました。彼のパフォーマンスは、クオリティースタートを続けていることからも証明されており、リーグトップの勝率を維持していることは将来のタイトル獲得への期待につながります。しかし、7回に失点を喫した点は今後の課題となるでしょう。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:投手が6回以上投げて、自責点を3点以下に抑えることを指し、投手の安定したパフォーマンスを示す指標の一つです。
  • 勝率とは?:投手の勝った試合数を試合数で割った数値で、投手の実力やチームの強さを示す指標として広く使用されています。

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