日本ハム、ロッテとの接戦を制し連敗脱出。先発・伊藤は13勝目をマーク

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◇パ・リーグ 日本ハム8ー6ロッテ(2025年9月2日 ZOZOマリン) 日本ハムはロッテとの激戦を制し、連敗を2でストップさせた

これにより、日本ハムは2年連続でレギュラーシーズンの勝ち越しを決定した

この試合で先発の伊藤大海投手(28)は、7回を投げ2失点という安定したピッチングを見せ、これで両リーグ最多となる13勝目を挙げた

特に、伊藤投手は試合序盤には風の影響を受けて苦しむ場面があったが、初回には満塁のピンチを迎えるも、山本大選手を捕邪飛に打ち取るなど、持ち直した

ビッグイニングで試合の主導権を握る

日本ハムは3回無死一、三塁のチャンスを迎え、水谷選手が中越えの適時二塁打を放ち先制した

その後もレイエス選手が中前に2点を追加する打球を放ち、田宮選手は右中間を破る適時三塁打で合計5得点のビッグイニングを築いた

続く追加点と巧みな走塁

6回には水谷選手の中前適時打でさらに点を追加し、2死一、三塁の状況から水谷が二盗を決めた際に、捕手が二塁に送球する間に三走・万波選手がホームスチールに成功した

更に山縣選手も右前適時打を放ち、追加点を奪った

援護を受けた伊藤投手

伊藤投手は2回から5者連続三振を奪うなど、ゲームの流れを引き寄せる投球を見せ、最終的に7回2失点で試合をまとめた

しかし、救援陣が失点を重ねたため、ゲームは終盤まで緊迫した状況が続いた

首位ソフトバンクとのゲーム差は維持
連敗を止めた日本ハムは、これで首位・ソフトバンクとのゲーム差を1.0に維持した

ソフトバンクも勝利を収めたため、依然として厳しい争いが続く

今回の日本ハムの勝利は、伊藤投手の安定したピッチングと水谷選手の活躍によるものです。両選手が試合の流れを作る中で、チーム全体としての連携も高まった印象があります。ロッテとの接戦で勝利を収めたことで、引き続きソフトバンクとの接戦にも期待がかかります。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の最初から登板し、試合の流れを作る重要な役割を担う投手のこと。
  • ビッグイニングとは?:一気に複数得点を奪うことができた回のことを指し、試合の流れを大きく変える要因となる。
  • ホームスチールとは?:走者が相手の隙をついてホームプレートに向かうことを指し、特に捕手が二塁に送球する際に行われる。

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